わくわく・わっくん (ひとりぼっちの塩飽農園)

「わくわく」で行こう! 「わくわく」を感じる生き方。ちょっとした「わくわく」が人生を楽しくさせる。

きのこ

2007年11月15日 05時57分48秒 | 薬草、野草関連。
 
 市内には、きのこ町(木之子町)って町があっても、きのこは有名ではありません。(そんなことは関係ないですよね。)

 今期も椎茸が取れましたので、鍋料理にでも入れて食べたいと思っています。 椎茸は、春と秋の年2回の収穫ができるのですが、どちらかと言いますと、秋と言いますか冬の椎茸の方が好きです。 多く収穫できた時には乾燥して干し椎茸にできますからね。 春の椎茸もできるのですが、うちの場合は天日乾燥させるので、湿度の関係でカビが生える事もあり処分する事があります。だから、薄味で煮て冷凍保存するようにもしています。
 
 椎茸菌を埋め込んでいる1メートル弱の長さの丸木を「ほだ木」と呼んでいますが、このほだ木がボロボロになってきたので、今年は原木となる、どんぐりの木を2から3本切って、ほだ木を作ろうと思っています。でも、切る時期があるのでできるだろうかと不安もあります。ほだ木を作っても直ぐには椎茸は生えませんからね。新しいほだ木から椎茸を収穫するには1年半くらいはかかりますから。

 カロリーが低く、食物繊維をたっぷり含む「きのこ」は、ウエイトコントロールの強い味方です。
 ビタミン、ミネラルに加え、旨み成分も豊富なきのこですが、植物ではなく、菌類に分類されます。葉緑素を持たず、光合成をしないので、光のない場所でも生息できるのです。
 きのこの魅力は、料理に深みを与える旨み成分であるアミノ酸にあります。ぶなしめじ、かさも真っ白なホワイトぶなしめじなどの本しめじの仲間は、昆布の旨み成分として知られているグルタミン酸を含んでいます。
 しいたけはグルタミン酸に加え、グアニル酸という旨み成分も含みます。この2つの成分を合わせると、旨みが数十倍になるといわれています。しいたけとほかのきのこを取り合わせて料理に使うことが多いのはこういった理由からなのでしょう。
 きのこのもうひとつの魅力は食感ではないでしょうか?
 つるっとして、のどごしがいいなめこは、汁物の具にぴったり。独特のぬめりは、ムチンと呼ばれる成分によるもので、胃粘膜を保護して消化を促す働きがあります。
 一方、シャキシャキした食感のえのきだけは、鍋料理に欠かせません。最近では、軸は白、かさが茶色のブラウンえのきも出回ってるようです。そして、歯応え抜群なのがエリンギですね。食卓に上がるようになって、10年ほどたつそうです。どんなジャンルの料理にも合うこともあり、人気のきのことなりました。きのこ同士はどれを合わせても相性がいいので、数種類を使って、香りと旨みを楽しみたいものです。


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2 コメント

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椎茸、大好き♪ (まか)
2007-11-15 18:15:41
わっくんの記事を読んで思い出したけど
わたしが小学校低学年のころまで
うちの庭にも椎茸の木がありました。
木陰に丸太が3本ぐらい斜めに立てかけてあって
それに椎茸が育っていました。
どうして椎茸が出てくるのか不思議だったけれど
ある日、おばあさんが何か小さな木のようなものを
コンコンと木槌で丸太に打ち込んでいるのを発見!
びっくりしました(笑)。

いつかわっくんからいただいた大きな椎茸、ちょうおいしかった(^^)。
あの時はありがとうございました(^^)
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水不足 (わっくん)
2007-11-16 12:20:47
まかさん
そうですか、小さい頃は自宅で栽培されてたんですね。
 
 今、雨が少なくカラカラ天気なので、椎茸も育ちが悪いです。ほだ木の底の方から生えてるだけです。湿気があると、たくさん良いのが生えると思いますが、なかなか、水をやるのもたいへんです。
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