循環無端~cycle endless~

土を耕し野菜を栽培する。栽培した野菜を発酵作用等で加工し、食す生活を夢見ています。

スキー場での思い出

2017年01月25日 14時22分01秒 | 徒然なるままに(日記)
 大学生の冬休み、サークルで出かけた野沢温泉スキー場。
20人ほどの男女のにぎやかさの中、僕は雪国育ちなので得意な方だった。
 スキー場の山小屋でサービスだという赤ワインを口に含んで、暖をとった思い出。
淡い恋心を持ちつつ、何も期待に添うこともなく終えた冬の出来事。

 野沢菜漬がやけにおいしかった記憶がよみがえる。

短歌 / 人生

2017年01月25日 13時52分10秒 | ETUDE
1月25日

・吹雪なう迷走してるわが車白一色の道さまよえり

・様々な人間模様見ていればあの人この人皆ドラマかな

・障害は個性という人あったけどみんな丸めて人間だもの

・そうなんだ生きているのがつらいんだ登るも地獄下るも地獄

・「また明日」そう言えなくなる未知の明日自分ギネスを更新してる

・悔いばかり重ねて齢を積み上げぬ六十五年の歳月と禍根

・夫婦歴四十年過ぎ定着す感謝の言葉ありがとうだね

・時として何のためにと問いのある意味付けするのは自分の仕事

・吾子笑顔いつも続けと暮らしおる病魔とともに綱渡りの日々

・幼き日試験管アイス汝と二人凍れる雪に刺して食べたる

・荒れる海打ち寄せる波ハタハタの生み落とせる卵ブリコと言えり

・ぶちぶちとブリコを噛めば旨き汁口中に渡り殻を吐き出す

・死ぬならば青き月夜の雪原で赤き血を吐き人生を繰る
・ふいに来るこれ食べてみてと置きしきみパンにはさんだピカタのサンド

・夜な夜なに筆字を書写する君なりぬ老眼ゆえに鼻眼鏡する


・今日もきみでかいクシャミを繰り返すうるさいことはしあわせかもね







Defend oneself

2017年01月23日 15時45分59秒 | ETUDE
「まもる」

「守る」

愛する人を
子どもたちを
家族を
ペットを
地域の子供たちを
弱者を
高齢者を
障がい者を
病者を
災害被災者を
困っている人たちを
守る
守るとは
そのひとが
できないことを
困っていることを
自分ができることを
その人に
届けることだ

護る

地球環境を
川を
山を
海を
湖を
あらゆる動植物を
あらゆる昆虫を
あらゆる生物を
空気を
汚染から
浄化する

衛る

あらゆる感染から
あらゆる病原菌から
あらゆる疾患から
あらゆる機能低下から
あらゆる事故から
あらゆるストレスから
あらゆる攻撃から








短歌 / 守る・護る・見守る

2017年01月23日 07時34分50秒 | ETUDE
・循環は後継の下に陽を当てて己(おの)が引き際過(あやま)たぬこと

・自らを大地の腐葉とせることは幾代々を見守ることか

・働くは傍(はた)が楽せる意味だとか我のいのちを役立つ道に

・身を護る術は自らつけるもの現世乱れて一寸先闇

・ハンディある吾子のこれまで見守りぬこの先々の道筋見えず

短歌 / 消えゆくもの

2017年01月22日 10時34分21秒 | 徒然なるままに(日記)
・バス中に響ける声もさわやかに発車オーライ車掌は消えて

・デジカメや印刷機器の普及ありなじみの写真屋看板下ろし

・駄菓子屋の甘納豆クジちょうだいと駆け込む子らの姿幻

・御用聞き勝手口から毎度あり今や宅配クロネコヤマト

・アイフォンの手軽便利さ世を席巻し公衆電話また一つ消え

・消防の団員齢高くなり屯所のシャッター錆びも回りぬ

・保存会無形民俗文化財民衆芸能今や人消え