循環無端~cycle endless~

土を耕し野菜を栽培する。栽培した野菜を発酵作用等で加工し、食す生活を夢見ています。

雪が半端ない

2017年12月20日 00時50分07秒 | 徒然なるままに(日記)
12月20日(水)

 昨日の午後から降り続いた雪は、あっという間に20㎝を超えた。
 帰宅してから除雪機で雪を飛ばしたのだが、屋根雪が落雪したこともあって、約1時間がかりでの除雪だった。
寒さも半端なく、終日暖房をつけても何だか体中が冷えっ放しという感じ・・・。

 古民家を購入して、その家の分も除排雪が必要なために、結構な仕事が増えている。
1月から子の古民家を刈りたい若者夫婦がいて、そこからは彼らが管理することになるので、いくらか安心している。
 獅子のメンバーでもあり、若いこともあって収入はあまり期待できないが、それでも固定資産税と火災保険の分が払えれば何とかなるだろう。

 契約書を作成して、今後その締結手続きに入る。
 関係機関に行き、水道や電気の開始時期の手続きをする必要がある。

 
 

創作・短歌

2017年12月17日 17時13分59秒 | ETUDE
・緩やかに日は暮れてゆくこの年もふと気が付けばもう年の内

・何事も生かされている試練ゆえ乗り越えるための力となりぬ

・ここからは雪降る日々を愉しまん大雪だろうが小雪だろうが

・冷たさを適度に保つ雪室はリンゴや野菜も甘みを増して

・津軽には七つの種類の雪ありてその時々の暮らしの形

・賀状など並べて見ても遅き筆例年のこと例年のように

・きょうもまた新しき日を喜びて残余の日々を慈しみつつ


のれそれ雪とろけ隊結団式

2017年12月16日 11時24分41秒 | 徒然なるままに(日記)
12月16日(土)曇り 朝方は雨が降りましたが・・・

 昨晩は「岩木ふれあいボランティア会・のれそれ雪とろけ隊」の結団式を開催しました。

 私たちの住む町は旧岩木町(現在弘前市と合併10年)で、岩木山のある町と知られていました。
そのこともあって岩木山麓には、雪がたくさん降ることになります。もう一つの背景として少子高齢化現象です。
かつては大所帯であったそれぞれの旧家は、高齢者世帯独居世帯が増加しています。
このこともまたこうした屋根の雪下ろしやら、除排雪が必要となる要因です。

「のれそれ」とは津軽弁で「めいっぱい、ていっぱい」という意味で、雪下ろしをその気持ちをもって
地域住民のために行おうという気概を込めて名前を付けています。

 現在除雪隊員は10名で、そのうち50代1名、60代6名、70代1名。その他法人の職員が都合がつけば参加するという感じです。

 昨年の活動を振り返りながら、スライド写真を見ながらの会議となりました。
学生の参加を今後促していこうという提案をしました。

 ふれあいボランティア会は平成元年からの設立なので、来年は30年という節目に当たります。
雪下ろし活動の団体の結成は、平成8年くらいからだと思います。どちらもそういう意味では長い活動の歴史を持っています。

 地域のために行う社会貢献活動をやろうという団体は、ほかにも婦人団体等がありますが、高齢者世帯への食事提供や、
かつては入所施設への慰問活動などがあったようです。そういう意味では貴重な活動をやって来たんだなあと今考えれば
その継続しできてきたことへの皆さん方の協力への感謝を申し上げたいと思います。


 

創作・短歌/少女よ

2017年12月15日 16時17分17秒 | ETUDE
十二月十五日

・聡明で笑顔たたえし少女なり聞けばいじめに合えると聞きし

・学び舎を休みて母を手伝える少女の道は先々の夢

・重症の人らの介護ボランティア自ら望みいのちに触れぬ

・重症の人らの仕事ここにありこころに響くいのちの鼓動

・少女とは相田みつをでつながりし夢はでっかく根は深く

・齢(よわい)のみ積み重ね居る吾子四十社会の花嫁ある日から呼ぶ

・結婚の祝辞の途中詰まり居る我が娘の顔瞼に見えし

・生きる道つまびらかなる少女には怖いものなし長き道でも

・少しづつジャンプの高さ伸びていく父母よりも遠くを目指せ



創作・短歌

2017年12月14日 13時38分15秒 | ETUDE
十二月十四日

・新婚の昨日のきみと今日のきみ何かが違う恥じらい見せて

・人々の共に願いのこの夢を果たさんものと今日も寄り合う

・童らのただいるだけのこの場所が華やぎておる寄り合える場に

・白銀を鏡としつつ蒼天の朝霧包むお山の華厳

・この山をカウンセラーとか呼びておる疲れた時も悩める時も




・訪ね来て吾子をわが手に抱かせぬ四人の母のたくまし魂

・赤子抱き笑みたる顔を笑み包む純白の心澄んだ瞳よ