sugarbrown手作り日記

手作りバッグのお店sugarbrownからのお知らせです。

天然コケッコー

2007-09-08 | Weblog
「天然コケッコー」という可愛い映画を見てきた。
主演の夏帆ちゃんの大ファンの友達(もちろん男性!)から招待券をいただいた。
ありがとう~

久しぶりに見た映画。
暑い夏にうんざりの日々だったけどほっとする映画だった。

原作はくらもちふさこで恋がメインの甘いファンタジー作品だと思っていた。
でもメインは主役の「そよ」の故郷、家族、友達、そして学校だった。

田舎の生徒6人の学校に東京からかっこいい男の子が転校してくる。
好きにはなるんたげとまだ夢中になるほどじゃない。
キスはするけど、それも義務的(?)なもの。
そよには恋の他に気になることがたくさんある。


この年になってもとても気持ちがわかる場面もあってきゅんとしてしまった。
・仲良しの友達に相手のことを考えず傷つけてしまうような言葉を時々言ってしまう。
すぐにはっと気がつくんだけど・・・
・楽しい祭りの日なのに、色んな出来事が頭を駆け巡って思わず泣いてしまうとか・・・
(だれもこの気持ちをわかってくれない)でも、すぐ後に友達の優しい言葉ですっかり忘れてしまう(笑)


それから脇役の使い方がもとてもよかった。
・佐藤浩市
全く田舎の普通のお父さん役。そよがお父さんからなにかを教わる訳でもなく、少し浮気っぽいことはするけど、存在感のある佐藤浩市のこんな脇役は珍しいんじゃないかな・・・

・黒田大輔(先生役)
初めて見た役者さんだけど素人かな・・・と思ったくらい普通の演技ができる人(本当に下手なのかな・・・笑)

・ちいさな子供たち
本当にいやみない演技ですごく可愛かった。
みんなで海に行く場面ではぞろぞろと田舎道を歩いて行く。
炎天下を延々と歩いていく場面がある。
歩くだけなのにかなり長い場面。
でも微笑ましくていつまでも見たいシーンだった。


山下敦弘監督
作品は知ってるけどちゃんと見たのは初めてだった(ビデオを見ても途中までだったりで・・・)アキ・ウリスマキのようなダメ人間を描いたりするのが多かったけど、こんなほのぼのさわやかな映画も撮れるんだ・・・前出の脇や子供たちの描き方も凄く上手いし。
まだ30そこそこの若者!だけどこれからの作品が凄くたのしみ!!

それからそよの弟役の森下翔吾くん。
どこかで見たなぁ・・・と思いながらパンフレットを見たら「スクラップへブン」
に出てた男の子だった!!そのときは幼児にしか見えなかったのに・・・成長してるんだ(当たり前)


ついでに本編前の映画の予告が
オダギリジョーくんの「サッドバケーション」と「転々」
加瀬亮くんの「めがね」のうれしい三本立てだった!!












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反省・・・

2007-09-08 | Weblog
私物の大きなバッグが欲しくて作り始めた。
頭の中にはずっと前から出来上がっていて(笑)それがすぐに出来上がる予定だった。
なにの作り始めたらそううまくはいかない。
私物だから気を抜いてチャッチャと作ればいいものを、やりだしたら気は抜けないし・・・こだわるし・・・一日が過ぎてしまった。
こんなことならちゃんと新作のバッグを作ればよかった、と反省。
どっと疲れた。しかもそのバッグはまだ出来上がっていない(涙)
しばらくは見たくない。。
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