ミシンの修理

仕事に欠かせないミシンが少し調子が悪くなった。
音は以前から大きくなっていたしカタカタと変な音が聞こえる時もある。

昨日、自分で中をのぞいて触ってる内に全く動かなくなってしまった。
ミシンの機嫌が悪い時、いつも「がんばれ！」と声をかけなだめすかしてたけど
それも効かなくなった（涙）

家の近所に修理やさんがあると知り、早速重いのを持っていった。
普通の住宅で表札の横に小さく「ミシン修理」と書いてるだけ。
出てきたおじさんにミシンを托し、一時間ほどして取りに行った。
おじさんが修理箇所の説明をしてくた。

その話がもうプロって言うか（プロには間違いないです）ちょっと感動した。
私が糸や針、生地のことを質問すると、ミシンの構造をていねいに説明しながら教えてくれた。
これからの手入れや扱い方も・・・
（私は本当に雑に扱うので・・・今回もホコリがどっさり溜まっていたらしい・・・汗）
「大事に使ってやってくださいよ」と言う気持ちがこもっていた。

家に帰ってきたミシンはもう見違えるほどスムーズに走るし、
そしてびっくりしたのが音！！
こんなに静かだったのか、、、と。
今までどんな扱いをしていたんだ？？！！
ミシン君、スミマセン・・・と言いたくなった。

ちょっと前は「鋏とぎ」もしてもらった。
スーパーの近くの川のほとり（笑）に
毎週木曜にくる研ぎやさん。
面白いので研ぐ間ずっと見ていたけれど、
色んなやすりを順番に使って切れる鋏にしてもらった。

生意気だけど、二人の職人さんの共通するところは
本当に好きで楽しく仕事をされてるところだと思う。
だからお客にも親切なんだな。

ミシンとはさみは私の片腕なので
これからは本当に大事に使いたいと思う。