1984年3月に書いたものです。
昨日の新聞を見たら、具志川市内の4中学校の生徒のアンケートが出ていました。具志川市は合併してうるま市になりました。
生徒の60%が塾に通っており、家庭での過ごし方は午後7時から10時まで生徒の大半がずっとテレビを見ている。
又多くの生徒が何のために勉強するかという明確な目標を持っていないために、漠然と過ごしている人が多いという結果が出ています。
勉強をして学力を習得する過程で、忍耐心を養うこと。自分に打ち勝つ訓練をしているのです。むつかしい英文を辞書を引いて考えながら訳をしていく。
何分間も考えてようやく訳ができる。漫画を読んだり隣の人と話をしたほうがずっと楽です。そのような人に限って忍耐心がなくて、わがままです。
午後の現代社会は、面白くないから帰る。朝は遅刻する。講演会も退屈だから参加しない。このような人は、年をとるだけで精神的には幼稚で考え方にも深さがありません。
一方、勉強をしてある一定程度の学力を獲得した人は、それからは加速度的に学力がついていくから、怠けている人との差はますます開くばかりです。
昨日の新聞を見たら、具志川市内の4中学校の生徒のアンケートが出ていました。具志川市は合併してうるま市になりました。
生徒の60%が塾に通っており、家庭での過ごし方は午後7時から10時まで生徒の大半がずっとテレビを見ている。
又多くの生徒が何のために勉強するかという明確な目標を持っていないために、漠然と過ごしている人が多いという結果が出ています。
勉強をして学力を習得する過程で、忍耐心を養うこと。自分に打ち勝つ訓練をしているのです。むつかしい英文を辞書を引いて考えながら訳をしていく。
何分間も考えてようやく訳ができる。漫画を読んだり隣の人と話をしたほうがずっと楽です。そのような人に限って忍耐心がなくて、わがままです。
午後の現代社会は、面白くないから帰る。朝は遅刻する。講演会も退屈だから参加しない。このような人は、年をとるだけで精神的には幼稚で考え方にも深さがありません。
一方、勉強をしてある一定程度の学力を獲得した人は、それからは加速度的に学力がついていくから、怠けている人との差はますます開くばかりです。