日本シリーズが
意外な形で終わってしまった。
山本が9回まで投げ切り
延長に入り
12回まで行っておきながら
最後の最後で1点取られて終わった。
引き分けで終わり
明日勝ち
史上二度目の第8戦まで行くかと思ったんだが
そうはならなかった。
そこから急に話がそれるんだが
やはり俺は
工藤さんってやっぱり凄いなと
思えてしまう。
因みに
この日本シリーズ史上初の第8戦になった時に
出ていたのが
工藤さん、
このL対Cの
勝負を分けたのが
工藤さんと秋山さんと言われていて
確かあのばく宙ホームインをしたのもこのシリーズだったと思うが
奇しくもこの二人がのちのソフトバンクの監督になり
黄金期を築くことになったんだけど
何が言いたいかと言うと
こういう本当のギリギリの戦いを経験した人間の中から
のちの大監督が生まれてくるんだよね。
ここからは少し
俺の勝手な予想を書くけど
来年の日本シリーズには
恐らく今日出ていたチームは居ないんじゃないかなって思う。
まぁあくまで予想だけど
そりゃLファンなんだから
来年はLがって言うんだろって言うかもしれないが
そうでもない。
正直な話
現状では完全な横一線だと思っている。
でも、
Lから何年も野球を見てきて思うんだけど
今年のLは最下位だった。
数年前に連続でリーグ優勝していながらね。
結局ね、
長いシーズンを戦っていた選手って
想像以上に疲労しているんだと思う。
それがその翌年とかさらに翌年とかに
影響が出る。
今年はかなりイレギュラーな年で
オリンピックがありコロナがありで
いつもとは全然違ったレギュレーションでやってきた。
そのおかげで優勝できたっていう事もあったと思う。
でも、それは裏を返せば
このツケはそれなりに後に出るとも言えるわけでね。
楽天がマー君で優勝したのち、どうなったかと言えば
判りやすいが
ずっと強いチームであり続けることは
容易いことではない。
また工藤さんの話に戻るが
多分工藤さんは自分の監督としての賞味期限が
終わりだと悟ったから意地でも辞めたかったんだと思う。
そういう意味では本当によく物事が見えている人なんだなって思うけど
なにせ
俺が知っている限りでも
ソフトバンクの監督になる前
横浜から監督のオファーがあっても請けなかったみたいだし
それは
自分が勝てると思える時しかやらないって
ことだったんだろうから
つまり、ソフトバンクで監督を請けたのは
必ず優勝できるって思えたから請けたんだろ、
そして、もう優勝できないって思ったから退いた。
正直凄すぎる。
俺はソフトバンクがずっと無双するのかと思っていた。
でも、時代は変わる。
今日というか、今回の日本シリーズのコメントを見るたびに
やたら書き込まれていたが
去年一昨年が酷かったから~
って、
Gが弱いのではない。
工藤さんが策にハメたから強かったんだ。
短期決戦、CSと日本シリーズはちょっと趣旨が違う。
CSはずっと戦っている相手とやる短期決戦。
日本シリーズは
交流戦以外では戦っていない相手とやる短期決戦、
前からこれはずっと書いているけど
プロ野球はその時々で戦い方が違う。
リーグ戦を勝って、CSを勝って、
その後に日本シリーズがある。
このそれぞれの戦い方を熟知していないと本当の頂点には立てない。
そういう意味では
工藤さんほど短期決戦の戦い方に優れた人は
今まで見たことがない。
まぁ森さんも広岡さんもそうやって勝ってきたのかもしれないし
野村さんも落合さんもそうだったのかもしれないが
とにかく
日本シリーズに関しては
6戦まで行かないで決着する時っていうのは
大抵
相手の戦力を全部引き出す前に終わっているわけで
そういう時は
ほとんどの場合
実力を出し切れないまま終わっている場合がほとんどなんだよね、
今回もそうだったけど
もし仮に神戸に帰らなければ
接戦だった、とは言われなかっただろう。
去年のGなんかもそうだけど
完全にソフトバンクという虚像と戦って負けたという感じだからね。
更に言うなら
その呪いみたいなものは
その前の年に植え付けられたもので
既にその時点でGは虚像と戦っていたようなものだからなぁ
それを象徴するものとして言えるのは
DHの問題ね。
セリーグの球場でDHがないことは
どう考えてもセリーグに有利なルールなんだけど
去年のGはそのルールを撤廃してシリーズに挑んでいる。
そんなハンデ戦をわざわざ持ち出してきているところとかは
正に自分から負けに行っているようなもの
今年のヤクルトはある意味じゃ正常だから
予告先発もしないようにしたし
勿論DHだって東京Dでは採用していない。
そのおかげもあって
あわよくば
ヤクルトは東京で優勝を決められるくらいまでになったわけで
今年に関しては
どっちに転ぶかは
紙一重だったと思う。
まぁだからね。
さっきの予想の話は
ようやく終わったシーズン、あの2チームはあと2カ月で
もうキャンプなんだよ。
それでまたレギュラーの140試合が待っている、
それでもまた優勝するか?
相当厳しいと思うよ、
だから来年はココには居ないような気がするって書いたんだ。
逆に言えば
そういうサイクルをしている筈なのに
ずっと優勝してきたソフトバンクって凄いって話になるのよ。
まぁソフトバンクが凄いのか工藤さんが凄かったのかは
来年以降を見ないとわからないけどね。
意外な形で終わってしまった。
山本が9回まで投げ切り
延長に入り
12回まで行っておきながら
最後の最後で1点取られて終わった。
引き分けで終わり
明日勝ち
史上二度目の第8戦まで行くかと思ったんだが
そうはならなかった。
そこから急に話がそれるんだが
やはり俺は
工藤さんってやっぱり凄いなと
思えてしまう。
因みに
この日本シリーズ史上初の第8戦になった時に
出ていたのが
工藤さん、
このL対Cの
勝負を分けたのが
工藤さんと秋山さんと言われていて
確かあのばく宙ホームインをしたのもこのシリーズだったと思うが
奇しくもこの二人がのちのソフトバンクの監督になり
黄金期を築くことになったんだけど
何が言いたいかと言うと
こういう本当のギリギリの戦いを経験した人間の中から
のちの大監督が生まれてくるんだよね。
ここからは少し
俺の勝手な予想を書くけど
来年の日本シリーズには
恐らく今日出ていたチームは居ないんじゃないかなって思う。
まぁあくまで予想だけど
そりゃLファンなんだから
来年はLがって言うんだろって言うかもしれないが
そうでもない。
正直な話
現状では完全な横一線だと思っている。
でも、
Lから何年も野球を見てきて思うんだけど
今年のLは最下位だった。
数年前に連続でリーグ優勝していながらね。
結局ね、
長いシーズンを戦っていた選手って
想像以上に疲労しているんだと思う。
それがその翌年とかさらに翌年とかに
影響が出る。
今年はかなりイレギュラーな年で
オリンピックがありコロナがありで
いつもとは全然違ったレギュレーションでやってきた。
そのおかげで優勝できたっていう事もあったと思う。
でも、それは裏を返せば
このツケはそれなりに後に出るとも言えるわけでね。
楽天がマー君で優勝したのち、どうなったかと言えば
判りやすいが
ずっと強いチームであり続けることは
容易いことではない。
また工藤さんの話に戻るが
多分工藤さんは自分の監督としての賞味期限が
終わりだと悟ったから意地でも辞めたかったんだと思う。
そういう意味では本当によく物事が見えている人なんだなって思うけど
なにせ
俺が知っている限りでも
ソフトバンクの監督になる前
横浜から監督のオファーがあっても請けなかったみたいだし
それは
自分が勝てると思える時しかやらないって
ことだったんだろうから
つまり、ソフトバンクで監督を請けたのは
必ず優勝できるって思えたから請けたんだろ、
そして、もう優勝できないって思ったから退いた。
正直凄すぎる。
俺はソフトバンクがずっと無双するのかと思っていた。
でも、時代は変わる。
今日というか、今回の日本シリーズのコメントを見るたびに
やたら書き込まれていたが
去年一昨年が酷かったから~
って、
Gが弱いのではない。
工藤さんが策にハメたから強かったんだ。
短期決戦、CSと日本シリーズはちょっと趣旨が違う。
CSはずっと戦っている相手とやる短期決戦。
日本シリーズは
交流戦以外では戦っていない相手とやる短期決戦、
前からこれはずっと書いているけど
プロ野球はその時々で戦い方が違う。
リーグ戦を勝って、CSを勝って、
その後に日本シリーズがある。
このそれぞれの戦い方を熟知していないと本当の頂点には立てない。
そういう意味では
工藤さんほど短期決戦の戦い方に優れた人は
今まで見たことがない。
まぁ森さんも広岡さんもそうやって勝ってきたのかもしれないし
野村さんも落合さんもそうだったのかもしれないが
とにかく
日本シリーズに関しては
6戦まで行かないで決着する時っていうのは
大抵
相手の戦力を全部引き出す前に終わっているわけで
そういう時は
ほとんどの場合
実力を出し切れないまま終わっている場合がほとんどなんだよね、
今回もそうだったけど
もし仮に神戸に帰らなければ
接戦だった、とは言われなかっただろう。
去年のGなんかもそうだけど
完全にソフトバンクという虚像と戦って負けたという感じだからね。
更に言うなら
その呪いみたいなものは
その前の年に植え付けられたもので
既にその時点でGは虚像と戦っていたようなものだからなぁ
それを象徴するものとして言えるのは
DHの問題ね。
セリーグの球場でDHがないことは
どう考えてもセリーグに有利なルールなんだけど
去年のGはそのルールを撤廃してシリーズに挑んでいる。
そんなハンデ戦をわざわざ持ち出してきているところとかは
正に自分から負けに行っているようなもの
今年のヤクルトはある意味じゃ正常だから
予告先発もしないようにしたし
勿論DHだって東京Dでは採用していない。
そのおかげもあって
あわよくば
ヤクルトは東京で優勝を決められるくらいまでになったわけで
今年に関しては
どっちに転ぶかは
紙一重だったと思う。
まぁだからね。
さっきの予想の話は
ようやく終わったシーズン、あの2チームはあと2カ月で
もうキャンプなんだよ。
それでまたレギュラーの140試合が待っている、
それでもまた優勝するか?
相当厳しいと思うよ、
だから来年はココには居ないような気がするって書いたんだ。
逆に言えば
そういうサイクルをしている筈なのに
ずっと優勝してきたソフトバンクって凄いって話になるのよ。
まぁソフトバンクが凄いのか工藤さんが凄かったのかは
来年以降を見ないとわからないけどね。