それでも・・

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H56A リアの錆 

2025-03-09 17:39:53 | 整備系

昨日の続きだけど

 

ロアアームは塗装、

やっつけのシャシブラックを塗って

乾燥するまでに他の作業を始める。

 

今回の本題とも言えるところ

 

車検前にこれは終わらせておきたい。

 

まぁ実際問題車検には関係ないんだが

やることはやっておかないと

放っておいて良いわけはないので

 

 

 

バンパー外すと見える

 

 

穴だらけ

 

落とせる錆は全部落とした。

 

この作業は何となく時間を要する。

 

ある意味じゃ破壊しているようなもんだから

 

ただAをBに替えてという作業ではない、

正解のない作業になるので

 

やりながら

どうやって直して行くかを自分の頭の中で

組み立てていかないとならないので

 

自分の持っているスキルとか道具とか

材料で

どこまでやるのか、とか

 

上でも書いたが

車検には関係のない部分ではあるので

必ずやらないといけない作業ではない。

ただ、

穴開いたまま走っていれば

タイヤの巻き上げる水は全部バンパーとかシャシの内部に伝って行ってしまうので

更にフレームの傷みに直結するわけで

今回の作業で

錆を止めることと

穴を塞ぐところまではやらないとならない。

 

なのでまず、

グズグズの部分を落として

 

鉄として残っている部分だけにする作業を

今日は主にしていた。

 

昨日ロアアームに塗っていた

錆転換剤が

硬化してしまっていて使い物にならないので

錆止めを塗る作業は中断してしまうので

 

発注をかけて一時中断になる。

 

なので

あとは

バンパーを留めていたナット部分が

ボディから取れたので

これを溶接で留め直ししたんだけど

 

これをほとんど一日やっていた感じだな

 

バンパーを中古で買ったんだ。

 

センターのネジが留まらなくなってしまっていたから

 

で、買ったものを付けてみようとしたんだけど

そもそもフレーム側が奥に入ってしまっていて

ネジが留まらないことが発覚

 

バンパーの方が歪んでいたんじゃなかった。

 

そうなったらスライディングハンマー出してきて

車体側を引っ張り出した。

ある程度は戻したんだけど

どうやっても5cmは戻らないね。

 

ネジが届かないので

ネジを長いものを買ってきて

これで締めて合わせることに

 

で、

バンパーはとりあえず留まったので

これの問題はOK

 

仮止めしてナットが外れた部分を溶接したんだけど

 

 

相変わらずの酷い仕上がりで

 

溶接に関しては

技術もだけど

まず道具なんだろうな。

 

遮光面がダメなんだよ。

最初っから暗いんじゃ、どこにトーチ持ってているのか

全然わからないんだよ。

 

途中から裸眼でやっていたから

かなり光を見てしまった。

 

まぁ点付けだから

そんなに凝視するほどじゃないんだけどね。

 

あとは

アーク溶接は特になんだろうけど

溶接するところをしっかり削ってないとダメね。

これが俺が上手くいかない大きな理由なんだろうな、

 

最初アース付けているのに全然火花飛ばなくて

壊れたのかと思ったら

ただ単にクリップのところから

電気流れて無かったんだろうな、

グラインダーで削ったら普通に飛ぶようになった。

 

要するに

くっつけたいって思うところも

完全な鉄の地を出さないとくっつかないんだよね。

塗料が少しでも乗っていたり

錆が浮いているとそれだけで上手く溶接出来ない。

 

ただのネジ穴用のナットを溶接しているだけなんだけど

本当に何度もポロッて取れて

やり直してを繰り返す羽目に

 

溶接のスキルの無さから

穴埋めは無理だろうなと判断

 

鋼板は買ってあるんだけどね、

方法を変えることにしたわ

 

まぁあの部分は水がモロにかかるところでもあるから

鉄で塞いでもどうせまた錆びるしな

なら

FRPで塞ぐ方法を使おうと思う。

 

なのでそれ用のセットを発注

 

届いてからの作業になるから

ちょっと間が空くかな

 

 

 

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