そしていつしか眠りについてしまった。
でも、朝方に突然、ズドドッ…という音と共に屋根からドスーンと落ちるのが度々聞こえるようになり、目が覚めて来た。
ああ、やっぱり雪だー{(-_-)}と思いながら、なおぬくぬくとして…
同時に「ああ、このカマクラに籠ったような温度と静けさ…」と思った。
雪の降った時、ある一時だけ妙に暖かさを感じる事がある。
それが過ぎると、今度は雪の寒さがやって来て、寒い寒い…になる訳だ。
起きる気になれない。この部屋はストーブがないんだよ~。
布団の中でこーんな顔して(。-_-。)相当経ち、夢の中で、父母が寝室で並んで髪を梳かしているのに出会い、父は「雨が降れば良いなぁ…」と言い、ベランダから外に出て行ったが、私はその背中に向かって「雨なら、もう降ってるよ!」と声をかけた…云々。
父の黒々とした髪が印象的だったが、それは夢の中での話。父の髪は、もうとうに白いのだ。
やっと起きてみたら、喉が少し痛かったのが治っていた。…え?喉の痛みって、寝れば治るのか?
相変わらず屋根からズドーンと落ちる雪の音。
向こう側の道路でエンスト起こしているような車の音がするが、人通りの音は全くしない。
本当に静かな田舎という感じ。❄️
その田舎の写真。ネギ畑が完全に埋まっている訳ではないから、前回の雪よりまだ降りは浅いと思う。
ネギ畑のアップ。
道路はこんな感じ。前回は足を踏み出すのも大変だったから、まだまだマシな方。
夕方になって晴れて来た。青空が広がって来て、良かった。
手前は二階の屋根。向こう側は庭の野菜畑だけれど、誰かが歩いた足跡がある…多分、ネコだ。
母はずっと下の部屋に籠っていたからね。
このすごい雪、明日までに溶けてくれますように
。