《29日は特別稽古&講習会です》
年末恒例の特別稽古を今年、平成26年も実施し稽古を閉めます。
鴻心館合気道は常に進化、発展させるためにやって来ていますが
今回の演武大会の結果を踏まえて、新しい稽古環境にしたいと考えています。
来年の演武大会を変えるため(良い方に確実に)の説明や講習という内容に
なります。
思い切った改革をします。
ですから
なるべく参加して頂きたいと考えています。仕事で来れない場合は無理は
しないようにしてください。
今日の三国ケ丘道場の稽古で1名の練習生は仕事だからと報告に来てくれました。
年末で忙しいと思いますので無理はしないように重ねて言っておきます。
《昨日の稽古場》
昨日は家原寺道場に顔をだして写真を撮ってきました。
近々フォトアルバムにアップします。
閲覧には暗証番号が必要です。今月の暗証番号は会報にのせていますので
ご確認ください。
↓練習始まりの「礼」
↑練習終わりの「礼」
《立ち方=スタンスは決めないと》
合気道鴻心館では、左右半身の構えをとり
足両方の形をそれぞれ細かく決めています。
立ち方は、人間が二足歩行を選択した時から抱える大問題だと言っても過言ではない
と思います。
歩くことなしには個人では自由に活動出来ない現実を考えると理解できます。
武道(立ち方)の歴史としては、はるか昔の宮本武蔵が五輪書で
足の運び(足づかひの事)では、
・飛ぶような足
・浮き上がった足
・固着するような足
以上の3つの足は良くないと述べています。
立ち方(半身構え)として固着しないは、足の運びの準備として大切なことです。
今日の三国丘道場合気道一般部では、最後の
固着しない立ち方を再指導しました。
固着とは、つまりは「居付く」。居ついてるということです。
だから立ち方を見れば稽古がどの程度すすんでいるかがわかります。
踵に名刺をコツコツと軽く押し込めるような立ち方をするように言っているのは
居つかないためです。
簡単に言えば
動くためのきっかけが構え、すなわち立ち方です。