教育(=指導)における観念的二重化

　合気道の指導で・・・
　書道(かな・筆ぺん)教室の講師として教えるうえで・・・
　空手の指導で・・・
　学校の補助教員として小学生の指導で・・・
　体育教員としての授業(小学生へ)での指導で・・・
　学習塾での指導で・・・

　様々な指導、教育における原点の書
　私のバイブルが「育児の認識学」写真参照という本です。
　それと
　
　1962年製作「奇跡の人」アーサーペン監督　アン・バンクロフト(サリバン先生役)の
　映画。

　この一冊の本と一本の映画が私の教科書となっています。
映画の中のヘレンの「Water」ワァーターと叫ぶ場面
　あの場面のヘレンのアタマの中とサリバン先生のアタマの中の像の一致が
　私の学校で小学生相手に教えるところのー目指しているところでもあります。
　自分自身の観念的な二重化～被指導者(子ども)の観念的二重化
　ということで
　実践としての授業、私がひとりでおこなう
　学校での体育授業でも大きく助けられています。まぁ正確にはその途上ですが・・
　
　さて、育児の認識学という書より私が個人的に書きぬいた箇所(過去に)を列記してみますと

　・p28 子どもにとって遊びとは・・・
　・p52～p53　見つめるということ
　・58　　　　認識と実体の統一
　・p77 人間は過程の複合体
　・p86 赤ちゃんの目
　・p89 科学とは
　・p91 像はどうやってできる
　・p99 意志の芽生え
　・p101～102 内界像
　・p107 泣いたからといってオッパイを・・・
　・p108 意志の形成とは
　・p115　　　認識論の基本中の基本
　・p117 主体性ある認識
　・p125 労働を学ぶ
　・p133　　　赤ちゃんの時期の長期の旅行
　・p138 座るは赤ちゃんにとっては運動
　・p152 群盲象を評す
　・p154 学問的にいえるには最低・・
　・p157～　　自我とは
　・p170 夜泣きの正体
　・p175 赤ちゃんのおばけ像とは
　・p178 こうなったらもう直しようがない
　・p182 事実から論理を引き出す
　・p197 知能
　・p202 「頭」というのは
　・p217 人間の認識の原点
　・p219 人間はまず認識であり
　・p220 子どもが自分の言う通り動いてくれないとは・・
　・p225 躾けは三歳までに
　・p238 自分の他人化
　・p278 観念的二重化
　・p285　　　論理性を身に付ける　桃太郎
　・p291 観念的二重化
　・p311 量質転化の重層構造


　様々に個性的に育った人を指導するさいには
　観念的な二重化は絶対的に必要な技です。