☆平成26年1月14日(火)
【昨日の三国丘道場】
成人の日の昨日は、練習への参加が少ないと思って
道場に行ってみれば風邪で1名欠席のみであった。
参加率が高いことは良くて相手と組む合気道では
大事なことです。
少年部では、試験前審査の項目を確認
この1月から入会した新練習生が初めて道着をつけ
て参加したので、帯の結び方など基本作法もいる
古い練習生とともに指導。
【合気道の未来 その1】
世界的に普及している合気道です。全世界で見れば
30ヶ国以上にも広がっている昨今です。この後どう
なるかですが、
日本の合気道人口はこれ以上伸びずに現状維持または
衰退に向かうと考えられます。高齢化にともない人口
減少化の影響も大きく、またいまさら武道でもないと
いう風潮もありますし、合気道以外に多様化している
習い事ということも理由の一つです。将来合気道のブ
ームもあるかもしれませんが、それは常に一時的な社
会現象でしかありません。
しかし、海外に目をむけると、新興国をはじめヨーロッ
パ、アメリカ大陸あたり、アジアでも合気道愛好者は日
本とは対照的に増えるのは確実です。
日本國は少しずつ衰退へと向かっていくかもしれません
が、個々の日本人、民間の技術、伝統文化は国内ではまだ
まだ発展しつつ、海外流出への流れも続いていくと思います。
話は変わりますが、ブログで時々「國」という漢字を最近
使っていますが、国よりも國のほうが格調高い感じがするからです。
最近はよく昭和20年以前の武道本、大正期のものなどを読む
ために旧字体、現代使われなくなった漢字を読む機会が多い
ので慣れて、違和感もなくなってしまいました。
昔の書では「体」という感じでも「體」と書き表していますが
これも體のほうがどうも恰好がよろしい。
昨日、午前9時ごろ
三国丘道場近くに車を停め堺東駅まで歩いて、高野線にのり
BODYMAKERコロシアムへ行きましたが
その途中、大阪府立「三国丘高校」の前を通りました。何気なく正門
をみたら「三國丘高校」となっていたので、後戻りしても
う一度見直したらやっぱり「國」という字でした。
ある武道流派師範が仰っていましたが、國という字には重みが
感じられると・・・
「国」からはなにがしか軽い感じをうける。
そう仰っていたのを講義で聞いたことがあります。
漢字というのは使うためにありますが、使い良いということで
簡単な字を一端覚えて使ってしまうと、もう難しい画数の多い
漢字は絶対に使いません。
「名は体を表す」という言葉があります、今昭和15年の武道書を
読んでいて、現代の本を読むと読みやすいのですが、スカスカな
感じをうけます。
さて、合気道ですが、なぜこれほどまでに外国に広がっていったか
という理由ですが
一番の理由は不謹慎かもしれませんが、「お手軽にできる武道」だ
からです。健康体操的とでもいいましょうか。これはウィキペディア
に、4.健康法としての合気道.に以下のように書かれています。
―合気道は健康法としても人気がある。攻撃してくる相手の力を利用するので
(空手や柔道のようには)強い筋力を必要とせず老若男女を問わず誰でもはじ
めることができ、和合の精神を重視し、また活動は〔組み手稽古〕(試合形式
ではなく、二人一組で行う稽古)が中心であることから、健康法としても人気
が高く、広く定着しているのである。―
とあります。このように合気道は健康法的性格もあわせもっています。
合気道の未来 その2へと続く
【昨日の三国丘道場】
成人の日の昨日は、練習への参加が少ないと思って
道場に行ってみれば風邪で1名欠席のみであった。
参加率が高いことは良くて相手と組む合気道では
大事なことです。
少年部では、試験前審査の項目を確認
この1月から入会した新練習生が初めて道着をつけ
て参加したので、帯の結び方など基本作法もいる
古い練習生とともに指導。
【合気道の未来 その1】
世界的に普及している合気道です。全世界で見れば
30ヶ国以上にも広がっている昨今です。この後どう
なるかですが、
日本の合気道人口はこれ以上伸びずに現状維持または
衰退に向かうと考えられます。高齢化にともない人口
減少化の影響も大きく、またいまさら武道でもないと
いう風潮もありますし、合気道以外に多様化している
習い事ということも理由の一つです。将来合気道のブ
ームもあるかもしれませんが、それは常に一時的な社
会現象でしかありません。
しかし、海外に目をむけると、新興国をはじめヨーロッ
パ、アメリカ大陸あたり、アジアでも合気道愛好者は日
本とは対照的に増えるのは確実です。
日本國は少しずつ衰退へと向かっていくかもしれません
が、個々の日本人、民間の技術、伝統文化は国内ではまだ
まだ発展しつつ、海外流出への流れも続いていくと思います。
話は変わりますが、ブログで時々「國」という漢字を最近
使っていますが、国よりも國のほうが格調高い感じがするからです。
最近はよく昭和20年以前の武道本、大正期のものなどを読む
ために旧字体、現代使われなくなった漢字を読む機会が多い
ので慣れて、違和感もなくなってしまいました。
昔の書では「体」という感じでも「體」と書き表していますが
これも體のほうがどうも恰好がよろしい。
昨日、午前9時ごろ
三国丘道場近くに車を停め堺東駅まで歩いて、高野線にのり
BODYMAKERコロシアムへ行きましたが
その途中、大阪府立「三国丘高校」の前を通りました。何気なく正門
をみたら「三國丘高校」となっていたので、後戻りしても
う一度見直したらやっぱり「國」という字でした。
ある武道流派師範が仰っていましたが、國という字には重みが
感じられると・・・
「国」からはなにがしか軽い感じをうける。
そう仰っていたのを講義で聞いたことがあります。
漢字というのは使うためにありますが、使い良いということで
簡単な字を一端覚えて使ってしまうと、もう難しい画数の多い
漢字は絶対に使いません。
「名は体を表す」という言葉があります、今昭和15年の武道書を
読んでいて、現代の本を読むと読みやすいのですが、スカスカな
感じをうけます。
さて、合気道ですが、なぜこれほどまでに外国に広がっていったか
という理由ですが
一番の理由は不謹慎かもしれませんが、「お手軽にできる武道」だ
からです。健康体操的とでもいいましょうか。これはウィキペディア
に、4.健康法としての合気道.に以下のように書かれています。
―合気道は健康法としても人気がある。攻撃してくる相手の力を利用するので
(空手や柔道のようには)強い筋力を必要とせず老若男女を問わず誰でもはじ
めることができ、和合の精神を重視し、また活動は〔組み手稽古〕(試合形式
ではなく、二人一組で行う稽古)が中心であることから、健康法としても人気
が高く、広く定着しているのである。―
とあります。このように合気道は健康法的性格もあわせもっています。
合気道の未来 その2へと続く