☆平成26年1月13日(月)
【本日の三国丘道場】
1月13日の三国丘道場
学習塾・・・ 午後5時~6時 休み
合気道少年部・午後6時~7時 通常通りあります。
合気道一般部・午後7時~8時15分 通常通りあります。
【インターナショナルスクール合気道部】
明日の14日より、2014年初稽古となる合気道部活動が始まります。
クラブでは明日より新しく部員が一名増えると連絡がありました。
合気道部もこの春に3年目となります。
部員数も徐々に増えてきて活気がでてきました。
今年の演武会参加者も増えるだろうと楽しみです。少年部も一般部も
活気が出るという事で、会全体も活性化につながってきます。
私も今年は記念大会なので合気道の演武は必ずします。
居合はするか未定ですが、時間の関係で合気道のみの演武となる可能
性が強いです。
【達人‐植芝盛平‐その5】
― 入身投げ・呼吸投げについて ―
これらの業はそう簡単に出来ない業です。
形や動きはまねできますし、受け手と約束してこう投げるから受け身を
取るようにと指示はできます。しかし本当に自在に投げるのはなかなか
できるものではありません。
つまり合気が分かっていないと絶対に不可能な業です。力で抵抗しよう
にも抵抗出来ず、いつ投げなれた分からない合気道の真髄、合気道奥義
といっても過言ではありません。
この業の受けをとるならば、相手がどれほどの腕前なのかわかります。
例えば、植芝盛平翁の動きを動画で見ても、入身投げ、呼吸投げができ
ていないと、盛平翁の動きは全く理解不可能です。
この呼吸投げの根底にある技術は、合気道以外の柔術や空手道。、他
の武術などでもあると思いますが、私は合気道以外では経験したことが
ないので確かなことはわかりません。しかし人間のすることですから、
実際にあると考えます。
植芝盛平翁の歴史的遺産といえるものが、この合気技術であることは間違
いありません。ではこの合気技術は誰から植芝盛平翁は学んだかと言えば
前回にも書いた通り、武田惣角氏だと十中八九みて間違いないことです。
まず言えることは入門して数年でできる業では絶対にありません。もしか
たら10年しても不可能かも分かりませんが、本人の稽古次第です。あと条
件としては、その指導者(先生)が出来ないと弟子はまずはできません。
それから、受けが未熟、または上手に出来ない人には、絶対にしてはいけ
ない業だといえます。植芝盛平翁は簡単にやっているように見えますが
受身はみな、その道のプロがやっています。ですから大きな怪我にはつな
がりません。
相手の状態を(感じて)見て行うので怪我をさせないかと気を使います。
しかし投げに習熟してくれば、力加減・投げ加減が自然と分かってき
ますのでそれほどのことは無くなります。
また、私の師はよく仰っていました。関節業でギュウギュウ締めるのは
レベルが低いとよく言われていましたが、この本当の意味がわかるまで
にはそんなに時間がかかりませんでした。塩田剛三氏も関節業のことを
のべていた著書があったと思いますが、関節技=合気道とは単に言えない
事情があるのは呼吸投げを身に付けた時に分からされることです。
ただ、関節技にしても合気技術は表面にはでていませんが使っています。
植芝盛平翁が達人と称されるのは大多数の人には出来ない技術をほぼ自
得に近い形で為したということだと私は考えます。
達人‐植芝盛平‐その6へつづく
【入門から一級までは大切だよ】
入門してきて間もないにも関わらず使い方をやろうとする人がいます。
私のところでは今はいないですが(過去はそういう意識の人達が目立ちました)
しかし冷静に考えてみますと、それは不可能だとわかってきます。
まず学ぶ順序としては、技の形を覚える、技を身に付ける。身体を創る(=練る)、
出来た身体に合気技をさらに覚えさせる、使い方を練習するという、このよう
に大まかな技習得の過程が存在します。
段外の練習生は、重心もピタッと定まりきらずにフラフラしている場合がほとん
どです。これは身体の鍛錬が出来ていないことに加え運足(すり足)や立ち方がき
ちんと練習されて身についていないため。
ここは、さらりと今書いていますが、最も重要なところです。
ちなみに私のやってきた練習をここで書けば多分おどろくだろうと思います。
あまりにも地味すぎて、阿保らしいとさえ思われるような(面白くもない)基本
練習を毎日していますので・・・
それも合気技発展には必要であるから義務的ににではなくて、やりたくてしてい
ます。何でも基本はそのレベルに応じた練習があり肝要です。
【空手―三級審査決定】
私が所属している空手道会では、関西において三級審査が来月あります。
今年は堺より受審者2名の予定。
【本日の三国丘道場】
1月13日の三国丘道場
学習塾・・・ 午後5時~6時 休み
合気道少年部・午後6時~7時 通常通りあります。
合気道一般部・午後7時~8時15分 通常通りあります。
【インターナショナルスクール合気道部】
明日の14日より、2014年初稽古となる合気道部活動が始まります。
クラブでは明日より新しく部員が一名増えると連絡がありました。
合気道部もこの春に3年目となります。
部員数も徐々に増えてきて活気がでてきました。
今年の演武会参加者も増えるだろうと楽しみです。少年部も一般部も
活気が出るという事で、会全体も活性化につながってきます。
私も今年は記念大会なので合気道の演武は必ずします。
居合はするか未定ですが、時間の関係で合気道のみの演武となる可能
性が強いです。
【達人‐植芝盛平‐その5】
― 入身投げ・呼吸投げについて ―
これらの業はそう簡単に出来ない業です。
形や動きはまねできますし、受け手と約束してこう投げるから受け身を
取るようにと指示はできます。しかし本当に自在に投げるのはなかなか
できるものではありません。
つまり合気が分かっていないと絶対に不可能な業です。力で抵抗しよう
にも抵抗出来ず、いつ投げなれた分からない合気道の真髄、合気道奥義
といっても過言ではありません。
この業の受けをとるならば、相手がどれほどの腕前なのかわかります。
例えば、植芝盛平翁の動きを動画で見ても、入身投げ、呼吸投げができ
ていないと、盛平翁の動きは全く理解不可能です。
この呼吸投げの根底にある技術は、合気道以外の柔術や空手道。、他
の武術などでもあると思いますが、私は合気道以外では経験したことが
ないので確かなことはわかりません。しかし人間のすることですから、
実際にあると考えます。
植芝盛平翁の歴史的遺産といえるものが、この合気技術であることは間違
いありません。ではこの合気技術は誰から植芝盛平翁は学んだかと言えば
前回にも書いた通り、武田惣角氏だと十中八九みて間違いないことです。
まず言えることは入門して数年でできる業では絶対にありません。もしか
たら10年しても不可能かも分かりませんが、本人の稽古次第です。あと条
件としては、その指導者(先生)が出来ないと弟子はまずはできません。
それから、受けが未熟、または上手に出来ない人には、絶対にしてはいけ
ない業だといえます。植芝盛平翁は簡単にやっているように見えますが
受身はみな、その道のプロがやっています。ですから大きな怪我にはつな
がりません。
相手の状態を(感じて)見て行うので怪我をさせないかと気を使います。
しかし投げに習熟してくれば、力加減・投げ加減が自然と分かってき
ますのでそれほどのことは無くなります。
また、私の師はよく仰っていました。関節業でギュウギュウ締めるのは
レベルが低いとよく言われていましたが、この本当の意味がわかるまで
にはそんなに時間がかかりませんでした。塩田剛三氏も関節業のことを
のべていた著書があったと思いますが、関節技=合気道とは単に言えない
事情があるのは呼吸投げを身に付けた時に分からされることです。
ただ、関節技にしても合気技術は表面にはでていませんが使っています。
植芝盛平翁が達人と称されるのは大多数の人には出来ない技術をほぼ自
得に近い形で為したということだと私は考えます。
達人‐植芝盛平‐その6へつづく
【入門から一級までは大切だよ】
入門してきて間もないにも関わらず使い方をやろうとする人がいます。
私のところでは今はいないですが(過去はそういう意識の人達が目立ちました)
しかし冷静に考えてみますと、それは不可能だとわかってきます。
まず学ぶ順序としては、技の形を覚える、技を身に付ける。身体を創る(=練る)、
出来た身体に合気技をさらに覚えさせる、使い方を練習するという、このよう
に大まかな技習得の過程が存在します。
段外の練習生は、重心もピタッと定まりきらずにフラフラしている場合がほとん
どです。これは身体の鍛錬が出来ていないことに加え運足(すり足)や立ち方がき
ちんと練習されて身についていないため。
ここは、さらりと今書いていますが、最も重要なところです。
ちなみに私のやってきた練習をここで書けば多分おどろくだろうと思います。
あまりにも地味すぎて、阿保らしいとさえ思われるような(面白くもない)基本
練習を毎日していますので・・・
それも合気技発展には必要であるから義務的ににではなくて、やりたくてしてい
ます。何でも基本はそのレベルに応じた練習があり肝要です。
【空手―三級審査決定】
私が所属している空手道会では、関西において三級審査が来月あります。
今年は堺より受審者2名の予定。