つるむらさき(蔓紫)という野菜をご存じですか。
カロテン、ビタミンC、カルシウムが豊富に含まれて、(カルシウムはほうれん草の4倍とか)、栄養価の高い野菜です。
私は昨日初めて食し、とても感激しました。
食後しばらくすると、気のせいかモリモリ元気がつく感じでした。
つるむらさきは東南アジアで食べられ、最近出回った今が旬の菜っ葉です。
上の写真は半分調理した後で、実際はもっと多いです。
農家や八百屋の回し者のような宣伝文句はこれまで。
調理してみました。
お昼はかに玉(サラダフレークと卵)の付け合わせに茹でて食べました。
夜はソーセージとごま油で炒めました(ごま油の方が合うそうです)。
食感がしっかり有って、辛みもなく美味しいです。
特徴としては、茹でるとちょっと粘りがあって、野生の匂いが気にならない程度にあるということです。
匂いは食すと消えます。
粘りが出て栄養価が高いのはモロヘイヤに似てますが、モロヘイヤよりずっと茎が硬く、味に癖がありません。
味噌汁にも合うし、万能野菜みたいです。
私は食料品の殆どを生活協同組合で購入しています。
注文した二週間前につるむらさきの値段はとてもリーズナブルでした。
これは良い。
「又買いましょう」と思って、注文用紙を眺めまわしても「つるむらさき」は出てきません。
実は注文時には、大特価だったらしいです。
今の相場はYahooで、200gで250円と、全然違います。
「まあ、その内もっと出回るさ」と思って待ってます。
ゴーヤも元気が出る野菜ですが、ゴーヤより多分一般受けする味です。
「つるむらさき」が忘れられません。