今回の撮影会の最後のお話です。
BATADEN(バタデン)モデル撮影会は、1回目からすべて参加させていただいてますが、今回が最も楽しい撮影会でした。
一畑電車の施設を利用して、ポートレート撮影ができることは勿論のことだけど、特に一畑口駅では2100系電車が臨時電車として利用できたこと、それが普段使用されない一畑口駅3番乗り場に停車されたこと、担当の運転士さんを撮影に取り入れることができたこと、出雲大社前行きの2100系電車と並行走行の写真が撮れたこと、書き出すときりがないけれど、私には非日常の光景であるがゆえに刺激に満ち溢れた3時間でした。
秋鹿町駅では大山が見えなかったのは残念でしたが、風が味方してくれて、かつここでもオレンジの2100系が良い味を出してくれました。
スペースが狭いゆえだと思いますが、当初は2グループで予定をされていましたが、こちらでも3グループで撮影することができました。
何とかなるものですね。意見を発すれば未来は変わるものです。
すぐそばにある国道431号線を走る車から、あの時の秋鹿町駅は一体どのように映っていたのでしょかねぇ。撮影中、走る車を目にしてはそこから感じる視線に気になりました。
駅が輝いてましたでしょうかねぇ?
事故も起きず秋鹿町駅での撮影が終了し、臨時電車で一畑口駅に帰りました。
予定では一畑口駅で現地解散でしたが、メンバーさんからの提案で、駅の近くの踏切からクロスしたレールと島式ホームに立つ3人のミューズさんを撮ることになりました。
私もそれに混ぜてもらいました。
私はここで85mmの単焦点レンズに切り替えてシャッターを切りました。
300mmのズームレンズを用意していたらどうなっていたのだろう?
この時、ズームレンズを持ってこなかったことを後悔しました。
だけど、一畑口駅の魅力の一つであるクロスされたレールを大胆に取り入れるのが正解かもしれません。
そう思って、1番線側にあるレールの分岐点に焦点を当てて連写してみました。
3人のミューズさんがホームの先端に立ってもらったこと、そしてオレンジの2100系電車がそこにいてくれたことで、独特なポイントがより一層輝きました。
このような撮影ができたのも、イベントとして企画してくださらなければ、到底不可能なことでした。
感謝しない訳にいかないでしょう…一畑電車さん、ミューズさんに感謝です!
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます