旧宇佐参宮鉄道豊後高田駅を訪れる。

　これから数日間のブログは、鉄道関連について述べたいと思う。

　先日、大分県別府市へ訪れて1泊いたしました。

　日曜日の朝は、前日の雪が嘘みたいな春らしい青い空迎えて、別府から大分を電車で往復したこと、高崎山を眺めながら、朝食を摂れたこと、短い時間だったけど、精神的に満たされる瞬間を過ごしました。

　2日以上連続の休日と交通費次第では、また訪れたいものです。

　ホテルをチェックアウトしてから、10号線を北上して北九州空港ICを目指して走っていました。

　別府ICから宇佐別府有料道路を通れば早く進路が進むのですが、どうしても寄りたいところがあったので、ゆっくりと北上しました。

　その一つが旧宇佐参宮鉄道豊後高田駅でした。

　現在は大交北部バスのターミナルになっていますが、レールを除いたら、当時の形がほぼ残っているのが特徴的です。

 

　この駅からJR宇佐駅を経由して宇佐神宮の近くにあった宇佐八幡駅までのおよそ8キロまで路線があったそうです。

　私が生まれるはるか以前、1965年（昭和40年）には廃止されました。

　宇佐参宮鉄道を含めて、大分県は耶馬渓鉄道、国東鉄道、別大電車、豊州鉄道など、当時の国鉄を含めて、鉄道路線がかなり張り巡らされており、歴史に若しはないが、環境次第では、県内の鉄道交通網がかなり発達していたでしょう。

　しかし、ほとんどが昭和40年から50年にかけて廃止されて、当然として私が大分に来たころには、その路線の後や駅は解体されたり、道路に変わってました。

　だけど、豊後高田駅においては、バスターミナルとして現在も利用されており、その近くには昭和の町とよばる、昭和レトロの雰囲気のある商店街がそんざいします。

　その商店街は現在でも駅前商店街としてウェルカム感を出しているし、近くには博物館があり、オート三輪が展示されているなど昭和の香りを漂わす、昔に帰る要素がたくさんあります。

　地元の旧JR大社駅の存在を知る私にとって、豊後高田駅は無視できない場所でした。

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