デイリー新潮
森友問題にセクハラと、今国会が荒れた元凶といえば、むろん財務省である。
しかし、そのトップに君臨する麻生財務大臣は反省の色を見せず、不興を買い続けてきた。その“鉄面皮”ぶりは5月25日、加藤勝信厚労大臣の不信任案を採決する、衆院本会議の場でものぞいた。
「よほど退屈だったのか、自らのガラケーを取り出し、机の下に隠しながら、メールを打ち始めたのです」(政治部記者)
その行為自体も不遜だが、
「驚くべきは内容。“国会は流石にだらけて来ましたなぁ~”“不信任も何の為なのか、時間稼ぎなのかすら解らなくなりました”と、まるで他人事なんですよ」(同)
麻生事務所に問い合わせると、
「(本会議中の携帯使用は)率直にお詫び申し上げますが、内容は把握していない」
“だらけた原因”が自らにあることについて、ご本人はついぞ思い至らないようですなぁ~。
「週刊新潮」2018年6月7日号 掲載
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今までのふてぶてしい態度もそうだが、この週刊新潮記事を見ると、やはり、コイツ、悪いとも思ってないし、もちろん反省もしてない。
国民の冷たい目も俺様と関係ねーしぐらいに思っていて、マスコミに追い回されて質問されるのも意味がわからないって感じだろうから、逆ギレするのだろう。
頭がとことん悪いのか…
『オレ様』は国民より偉いのだ、と思ってるのか…
国民のような下々の者がオレ様に物申すのか!💢
と思ってるのか…
今まで同じような事を何度もしてきたのに、なんで今回ばかりはこれ程叩かれるのか??
と思ってるのか…
どうせどんなに悪いことしても、国民は馬鹿だからすぐ忘れるし (゚⊿゚)ケッ
と思ってるのか…
どうせ支持率は落ちないし、また選挙したって自民党が勝つんだから何も怖くないわ!ボケが!!
と思ってるのか…
┐(´д`)┌
ま、ホントに、こんな腐敗政治を支持する国民がいるのは確かなので、言われても仕方ないといえば仕方ない。
そういう人たちの言い訳は…
だってぇ、自民党以外に総理大臣できる政党なんてないからァ…
だもんね。( ¯⌓¯ )
しかし、
それって、
あんた達、自分で考えて言ってる?
そういう人たちに限って、政治家の名前や所属政党とか知らない人多いよね。
もちろん、各政党の公約も知らんよね。
それだけでなく、自民党の政策も知らんよね。
何も知らんけど、『自民党しかいないからぁ』っていってる。
だって、
『マスコミも政治評論家も学者も芸能人も自民党国会議員もネトウヨネトサポもみーんみーんな言ってるもん!』
『だから、間違いないもん!』
って感じだよね。
( ꒪⌓꒪)ポカーン
テレビでは日本人を賞賛する番組ばかりを取り扱い、負の歴史を語れば「自虐史観」だと歴史修正主義者たちが騒ぐ。
日本という国は、日本人にとことん甘く、外国人にとことん厳しい国だと感じる。
少し前までは私も『日本ってすごいだろ!』みたいな番組を見れば、なんだか誇らしく嬉しくなったりしてた。
でも今は違う。
どの国にも、良い所もあれば悪い所もある。
良いとこばかり見て自己満足だけしてるのはアホらしいと思うようになった。
悪い面も知ってこそ、反省できるし成長できる。
外国人に聞いてみると、海外から見た日本は、テレビで言ってるような日本とはかなりズレがある。
悪い部分を指摘されれば腹立つこともあるけど、でも、だからといって見ないふりする事を『愛国心』とは言わない。
先の大戦においても、原爆のように「被害の側面」を語るのは皆、何のためらいもない。
が、
「加害の側面」を語る時、多くの日本人はそれに対する拒否感を持ち、『いいや、違う!』『間違った歴史認識だ』『非国民!!』と攻撃的になる。
これでは反省もないし、もちろん成長もない。
発展もないし、同じところで足踏みするしかない。
そういう体質が、今の腐敗政治を支えている…
…… というか、
そういう日本人の気質を、悪い奴らに悪用されている気がしてならない。
悪い政治家は、そういう人たちを一見持ち上げてるように見えて、実は見下し、利用しているだけなのだ。
( ˙-˙ )