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黙るのは美徳ではない。無知無関心がこの国を滅ぼす。

渡具知市長、「公約違反」徐々に

2018-06-16 18:13:47 | 日記


渡具知名護市長、辺野古「容認」徐々に
06.16 06:00琉球新報
 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設に伴う名護市辺野古への新基地建設について、名護市の渡具知武豊市長はこれまで「コメントする立場にない」「国と県の行方を注視する」と慎重な姿勢を崩さずにきた。

 しかし、8月17日以降に土砂埋め立てが実施されることを受け「工事は既に進んでいる」「市の権限で止めることはできない」と発言するなど、辺野古移設工事を容認する考えを徐々に表すようになった。 辺野古移設工事について、市や市議会レベルでは「止めることはできない」とする構図を打ち出してきていて、工事は「やむを得ない」とする消極的容認の姿勢がうかがえる。

 12日、8月の土砂投入の連絡を受けた渡具知市長は「法令にのっとった工事を市の権限で止めるということにはならない」と述べ、既に護岸工事が進んでいることを強調した。

 渡具知市長はそれまで、辺野古移設に反対する市民の声をくみ取り「国と県の行方を注視する」と、移設の是非を明確にしてこなかった。一方で、2月の市長選では、移設工事を進める政府・自民党が推薦しており「事実上の容認」と言われてきた。渡具知市長は今後、沖縄防衛局が提出する手続きに対応する姿勢を見せる。

 渡具知市長に追随し、9月の市議選では市長を支える自公市議らも辺野古移設を争点から外す方向で動き始めた。公明党県本幹部は「辺野古移設は自治体レベルで解決できる話ではない。争点にはならない」と強調し、市長選同様に市民の暮らしを優先にした公約を掲げる算段だ。自民党関係者も「辺野古移設は争点にならないことは市長選で実証済みだ」として、市長の発言は「織り込み済みだ」とする。

 新基地建設を進める政府に協力姿勢を示すことで得られた再編交付金。同交付金を組み込んだ補正予算案を渡具知市長は6月議会に提出した。市長は「自治体の長は法に従わざるを得ない」との姿勢で、6月議会を切り抜ける構えだが、野党は再編交付金を否決する考えだ。その場合、市長をはじめとする与党は「公約が否決された」として、9月の市議選での野党の切り崩しを狙っている。 (阪口彩子)


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わかっていたことではあるが、選挙で勝つためにはどんな卑怯な手を使うことも厭わない自民党の狡さを再確認したという感じか。

真正面から戦えば負けは確実である沖縄の基地問題をあえて争点から外し、カネをばらまくことによってお茶を濁す。
市民には『基地賛成ではない』と言いふらして選挙に勝ったこの名護市長は、最近になって賛成であることを小出しにしてきた。
国民の注目が薄れてきた今、そーっと辺野古賛成側へ足を踏み入れ始めた。
みんなが気づいた頃には、前からそこに居たかのように知らばっくれるのだろう。

この渡具知市長は、『法令にのっとった工事を市の権限で止めることはできない』と言い張ってる。
これこそデマによる印象操作だ。
今まで国は数々の法令違反を積み重ねて新基地建設を強行してきた。
それを警察と司法は自ら憲法違反を犯して、国を擁護してきた経緯は、基地問題に関心を寄せる者なら誰でも知っていること。
それを、沖縄の、しかも地元の市長が知らないということはなかろう。
真実を曲げて、印象操作をしてまで、カネのために公約違反を正当化するのか?
そんな卑しい奴は市民の代表になるべきではない。

それとも、

国の法令違反を知らなかったとか?

それなら、なおさら、沖縄の地元市長としては勉強不足を恥じるべきであるし、長になる資格など無いだろう。
とっとと去るべき。

『自治体の長は法に従わざるを得ない』と自ら発言してるようなので、守れなければ辞めたらいい。

自民党は『辺野古移設は争点にならない』と大声張り上げてるようだが、それこそ、この基地問題を争点として持ち込まれることこそが、自民党の命取りになるという恐れと焦りから出た言葉であろう。







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