こんにちは。
今日は、ユートピアのデビューアルバムの『ユートピア』をレビューします。
原題は、『Todd Rundgren's Utopia』で、トッドが全面に出ています。
たまたま今日気分転換で聴いていました。
プログレッシブ・ロックですが、ポップ的な要素がたくさんあります。
一聴すると、ディープ・パープルやジェントル・ジャイアントの要素がちらほら見えてきます。
ボストン的な要素があるなぁと思ったんですが、ボストンはこの後のデビューなので、ボストンも影響を受けたんですかね。
しかし、多くは英国のプログレを相当意識したアルバムですね。
大作が多く、デビューアルバムにして4曲と力が入っています。
60分弱のアルバムですが、4曲目の『The Ikon』はLP時代ではB面をすべて使った30分の曲ですが、これはさらっと聴けてしまいます。
やはり、1曲目のテーマが自分としては好きな曲です。
歌はほぼ入っていませんが、クリムゾンやイエスを聞き慣れた方であれば、違和感はないかと思います。
トッドのソロもいいですが、ユートピアやナッズなどの過去の曲も一聴する価値はあります。
是非とも聴いてみてください。
★名盤です。まさに、ビートルズ好きがモロに出てます(笑)
★トッドの破壊力満載!!