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祖師ヶ谷大蔵駅にて、かみさんを待っているときのこと。
駅前に周辺マップの看板があり、そこになぜか空車のタクシーが止まっていました。
別に気にせず、そのタクシーの前あたりに立って、本を読んでいたところ、タクシーの助手席窓が開いて、タクシーの運転手が一言。
「そこで立ってると、空車(の表示)が見えないんだよねー。客待ちしてるんだからさー。」
で、スーと窓を閉めた。
はぁ?なんで俺がそんなことを言われないといけないんだ?
そもそも、こんなところで客待ちしてええんか?
ここで直接無用な争いはしたくないので、駅交番へ直行(^^♪
おまわりさんに一応確認しました。
私:「駅前、しかも、狭い通りで、タクシーの客待ちっていいんですか?」
おまわりさん:「だめですよ。私からきつく言っておきます。」
暫くして、おまわりさんがタクシーのところへ向かいました。私も、そっとその後を、遠目でついていきました(^_-)-☆
しばらく、おまわりさんとタクシーの運ちゃんの攻防が続いた後、タクシーはようやく、彼方へ消えてくれました。
おまわりさん:「いやー、悪態をつかれましたよ。タクシー会社を見るとね、大手の会社なんでね、そんなこと言ってると、会社に連絡することもできるんだからね、って言っておきましたよ。大手の会社なのにだめですね。」
祖師ヶ谷大蔵にすんで3年ほどですが、これほどおまわりさんが心強く思えたのは初めてです。
本当にありがとう、駅交番前のおまわりさん。
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