久々の投稿です。
イエスの『危機(原題:Close to the Edge)』をレビューしたいと思います。
通算5作目の作品で、1972年のリリースです。
今となっては当たり前の大作主義のイエスですが、当時としては驚きの3曲です。
1. Close to the Edge
i) The Solid Time of Change
ii) Total Mass Retain
iii) I Get Up, I Get Down
iv) Seasons of Man
2. And You and I
i) Cord of Life
ii) Eclipse
iii) The Preacher the Teacher
iv) The Apocalypse
3. Siberian Khatru
今でこそイエス=プログレですが、リアルタイムで聴いたロンリー・ハートのイメージがずっとありました。
真面目に聴き始めたのは上京してからで、その時ハマったのが1作前の『こわれもの(現代:Fragile)』でした。
この流れで聴いたのがこのアルバムでした。
印象的なギターのリフで始まりワクワクしますね。
しかし、バンドとしてはかなりの緊張の中でできて作品のようですが、一丸となってやった感じがします。今でもライブのレパートリーとなっているだけにイエスの定番となっています。
3曲目はいつ聴いてもアルプス一万尺を想像してしまいます。www
好きな曲です。
このアルバムでドラマーのビル・ブルーフォード(当時はブラッフォードって言っていました)が脱退してしまいます。そして彼はプログレ街を彷徨うことになります。
キング・クリムゾン、ゴング、ジェネシス(ツアー)、etc...
今は引退しているということです。
今でも大好きなアルバムです。
是非ご一聴を!!