こんにちは、いや、こんばんわ。
今回はポールのベースについてお話をします。
楽器についてではなく、自分が高校生の時に買った、ポール・マッカートニー・サウンドというベースの教則本についてです。
自分は本来ギタリストで、今でこそベースは弾きますが、高校生時は本当にギターしか持っていませんでした。なのになぜこの本を購入したのか今となっては謎です(笑)
ギターのタブ譜というのはその当時はそれほどなく、普通の譜面でした。自分はピアノをやっていたので、楽譜自体は普通に読めました。FAB4は譜面が読めなかったのにあんなに良い曲を残せたのが驚異的ですね。プロはやっぱりフィーリングが大事なんでしょう。
で、この教則本(と言ってよいのか)は珍しくTAB譜になっていたんです。使っていたギターはFenderのテレキャスで、リアピックにして低音をボンボンと弾いていたような。
ついさっきググってみると以下の曲が収録されています。
1.プリーズプリーズミー (Paul)
2.アイソーハースタンディングゼア (Paul)
3.オールマイラヴィング (Paul)
4.嘘つき女 (George)
5.ミッシエル (Paul)
6.レイン (John)
7.ペニーレイン (Paul)
8.ウィズアリトルヘルプフロムマイフレンズ (Paul)
9.ラヴリーリタ (Paul)
10.ホワイルマイギタージェントリーウィーブス (George)
11.ドントレットミーダウン (John)
12.カムトゲザー (John)
13.サムシング (George)
14.アイウォントユー (John)
アルバムのリリース順になっていますね。ベーシストとしてはなるほどなというラインナップですね。やはり自作曲が多いです。自作曲については比較的に積極的な動きのあるものではないような気がします。どちらかというとジョンとジョージの曲の時はコンポーザ泣かせというくらいにゴリゴリにやっているような気がします。
よくポールがジョージの曲でやらかした、なんていう話題が上りますが、サムシングなんてまさにその代表的なものでしょうね。タックスマンがないのが残念です。(Bメロのベースラインについてはいろいろと論争があるようです)
サムシングについてはジョージも相当我慢していたんだと思います。だってバングラディッシュコンサートのクラウス・フォアマンのベースラインは至ってシンプルなものです。ジョージもこれで満足だったんだと思います。
自分としてはレイン、ドントレットミーダウンのベースラインはお気に入りです。アルバムを聞いてもベースの練習のやる気がおきますよ。
しかし、なんでベースの教則本なんて買ったんだろう。やはり不思議です(笑)
#Pau McCartney #Bass