羊のあっちゃん

手仕事の染、織物、フエルト‥ に関係した日々の生活

京都の端 美山方面へ

2015-05-07 14:03:39 | Weblog
御天気にも恵まれ、今日は後座席にゆったりと乗せてもらい景色を満喫出来るドライブです。周山街道も道幅も広くなり走りやすくなっているのにはビックリです。京北町を進み今まさに芽をふいたばかりの柔らかい新緑の中 クニャクニャの細い道が続き私一人では来れないところ! 何年も前からこの辺りをキャンプしたり随分となじんでおられる方の運転で流石~~ らくちん~~

   

お昼は 「松あげ」 この辺りの風習でお盆の行事。 1本の真直ぐに伸びた木立(見上げる位に高い)天辺に クルクルと縄の先に火をつけたものを放り投げて高く建てられた頂上に向かって放り投げるのです。
丁度 運動会で玉入れ と同じようなもので 松あげは夜に行われて火が赤々と大きく燃え盛るのですが
その河原の前に蕎麦やが出来ていて 手打ちの美味しい蕎麦を 蕎麦つゆも昔通りの鮎で取ったものと普通のカツオ両方を味わい初体験 野菜の天婦羅今が旬の独活など野趣豊かでお勧めと言われただけあって美味しくて

   

   
   
   美山町の茅葺き集落 

   
   佐々里峠
何年も前に ここから巨大杉を見にいったことを思い出します。今では渓流釣りの人達 魚を釣っても川に戻しましょうと

   
大悲山 積み草料理で名高い「美山壮」がありますが、私たちはその横の茶店で一服「栃もちのぜんざい」
これが是非お勧めのものと案内してくださったのです。 
食べてみて 納得! 10cm位ある大きなお餅です!! さっきのお昼がまだ胃の中にあるので私は半分だけいただきました 横に付いたものは「いたどり」 塩漬けにして サッと塩出ししたのち油でいためたもの
この美味しさには 脱帽しました!
甘さと辛さ  今旬のものそこに住んでいる人達が食べている物を提供してくださっているのですから誠に嬉しい話です!

  

道の途中 河原に出て 十二分に深山の新緑を満喫でき 珍しく桂の大木も爽やかな葉っぱを揺らせていました。

コメント
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