カンナからの風

沖縄県北部東海岸にある小さな1軒のホテルから

ホテルへの道

2011-11-12 07:48:39 | 愛情

朝出勤の折、ホテルへ歩いて出勤していると毎朝出合う人がいる。以前は、車で見かけていたけれど歩くようになって・・おはようございます!と挨拶をしたことがきっかけで、道々歩きながら色んな話をするようになった。

カンナで働いていると言うと、「最近カンナヴィラは何か変わったね・・・」と言われました。なんだろうと思い・・。何が変わりましたか?と伺うと・・。「地元の人たちがカンナが身近になったと言ってますよ。」とのこと。朝からとてもうれしい言葉を聞かせてもらった。ホテルは、何より先ず地元の人々に愛されることが一番。そこで、磨かれるのだと思う。顔が見える人達だから良いも悪いも言葉にして伝えてくれる。

最近、県内のお客様が県外のお客様を連れて来られることが少しずつ増えて来ている様に感じる。足元を固めると言う。自分の立っている地域から全てが始まると思う。

沖縄への愛情は、沖縄の人だけではないと思う。様々な人たちが沖縄を好きになってこそ、沖縄の観光が産業として成長していくのだと思う。今できることは、目の前にいる一人のお客様を大切にすること。ここから全てを始めて行きたい。