昨夜、11月の「満月からの贈り物VOL6.」が開催された。大勢のお客様にお越し頂いた演奏会も盛況のうちに終演。今回で3回目、5回目と言うお客様もいらっしゃった。印象に残ったのは、ドビュッシーの「月光降りそそぐ謁見のテラス」はリハの演奏と全く違う演奏にびっくり!ピアニストの亀山さんに何故?と伺うのを忘れてしまった。
今回は、ヴィオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバスにピアノと言う構成。それぞれの楽器の音色を楽しむことが出来たととても好評でした。コントラバスはサンサーンスの動物の謝肉祭:像はとってもユニークで特にコントラバスはめったに単体での音色を楽しむことができない楽器だから余計に楽しむことができた。「G線上のアリア」はG線上での演奏にこだわっての演奏でこれも最近良く耳にする感じだった曲がヴィオラでの演奏と言うことでヴィオリンとまた違う印象。
最後のハンガリー舞曲第5番/ブラームスが終了して拍手が鳴り止まないのでアンコールをお願いしたら・・実はびっくり!なんと・・メンデルスゾーンの結婚行進曲・・・。実はコントラバスの照屋智江さんが今日(日曜日)結婚式を迎えるとのことで、その前日の演奏会だったと言う。それに、もう一つ、今年カンナで結婚式を挙げられたご夫婦が来場されていた・・・!!
何という偶然・・・!それにしても幸せなうれしいサプライズでした。音楽と言うのは、こうして身近に楽しんで頂けるとうれしいものだと思う。昨夜のメンバーはまた仲が良く息もぴったりだったから聴いていても心が弾んでくる。
ピアノ亀山 孝文さん、ヴィオリン阿波根 由紀さん、ヴィオラ大嵩 有紀さん、チェロ城間 恵さんコントラバス照屋智江さんの5人の素敵な方々でした。
12月は24日のX'mas Eveでのコンサート:料金は通常通りです。
フルートカルテット&ピアノでお楽しみ頂けます。