カンナからの風

沖縄県北部東海岸にある小さな1軒のホテルから

青い空から

2011-04-25 07:34:00 | 日記

昨日も今日も青空が広がっています。

昨日は、マリオット&スパリゾートの料飲部長の友人からの誘いでお茶を頂きに行って来ました。マリオットのある名護市からの帰り道4時頃、高速道路入口が渋滞・・・!渋滞なんか沖縄で経験がないだけになんだろうと思いながら帰路についたら・・・清明祭の季節だと判明。

沖縄は今、清明祭(シーミー)の季節。シーミーとは、先祖のお墓の前で一族が集まり先祖を供養するためにお弁当を持って出かけます。高速道路もシーミー渋滞が発生。内地にはない習慣です。家族や先祖を大切に考える沖縄の人々の大事な行事。若いホテルのスタッフもその日は休暇を取っています。

沖縄の高くて広い空。昔、うちの娘が中学校の頃家族で多摩川の上流にピクニックに出かけた時に、「パパ ここの空は広くて大きいね!」と言っていた事を思い出しました。高層ビルのない北部の空は限りなく広く大きな存在です。見渡す限り海が広がり太陽の光をきらきらと反射させて波が輝いている景色は、空と一体になって美しいばかりです。

今日から、新しく入社した新入社員の研修会。3日間一緒にワークショップでゲームを行いながら一緒に考え、自分を発見したり、成果を分かち合ったり、これまでの自分を振り返ったりと大きな沖縄の空の下で始まります。GWを間近に控え笑顔が広がる研修にしたいと思っています。

沖縄で生まれ育った若い彼らがこれからの沖縄を背負って行きます。私のつたない経験が彼らにとって少しでも役に立てばうれしいと思います。大空に向って大きな声で青春して欲しいものです(笑い)・・古いなぁ!大好きな青空!大好きな大きな太陽!まだまだ爺もがんばるぞぉ!



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