カンナからの風

沖縄県北部東海岸にある小さな1軒のホテルから

ファスティング・・プチ断食

2011-06-14 07:35:16 | 日記

昨日55歳に別れを告げ新しい1年を迎えました。この機会に、心身をリセットしようと決意。昨夜から5食を抜いて体を少しリセットしようと思います。プチ断食は、体をとっても健やかにしてくれます。

効果は、1.脂肪燃焼 2.デットックス 3.腸の浄化 4.免疫力回復 5.肝臓の浄化 6.味覚の正常化 7.肺の浄化 8.明瞭な思考能力回復 9.血液の浄化 10.活力の回復 

こんな効果が認められると言われています。年に何度か挑戦しています。飽食の時代に自分自身の体を時々リセットしてあげると心身ともにリラックスしたコンディションが得られます。食べると言う行為をとめる事で体内に溜まった老廃物の排出や細胞の生まれ変わりを促します。そうすると健康で疲れにくい身体が生れてきます。

この期間は、野菜ジュースと水が基本です。固形物は一切取りません。本来は2日が理想的ですが・・今回は、1日と半分の断食です。このファスティングを行うと明らかに身体が目覚めて来るのがわかります。精神的にも食べ続ける生活に一度ピリオドを打つと、自分自身にコンディンションが手に取るようにわかってきます。

普段の生活習慣を見直す良い機会になります。


6月18日(土)満月からの贈り物イベント

2011-06-13 15:00:58 | 旅行

カンナリゾートヴィラでは、6月18日(土)に「満月からの贈り物」としてバリトン歌手の具志史郎さん、ソプラノ歌手の糸数知さん、ピアノの運転暢子さんで演奏会を開催します。満月の夜にふさわしい素晴らしいイベントになりそうです。カンナリゾートヴィラのファンクションホールは天井が7メートルの高さがあり室内は木の彫り物で内装が仕上げてあります。音響も、とても素晴らしく、身近で楽しめるイベントです。

この夜は、イタリアンディナーと和食懐石料理でお食事を楽しんで頂いてからのコンサートとボリュームたっぷりの演奏会になります。普段と違った素敵な夜を楽しんで頂ける事と思います。

当日は、18時からお食事が始まり、20時から演奏会が始まります。

プランは2つ。宿泊プランは2食付で18,000円/1名様  ディナー+演奏会は7,000円/1名様です。この夜のためにシェフが特別に作ったメニューとなっています。普段から、カンナリゾートの食事は大変評判が良く、全県から多くのお客様がお出かけになっています。更に磨きを掛けたお料理を楽しむと共に声楽家の方の素晴らしい魅力をお楽しみ頂けます。

残りあとわずかです。

お問合せは

カンナリゾートヴィラ 宜野座村漢那397-1

TEL098-968-7011です。満月からの贈り物とお申し込みくださいませ。

 


暁の海

2011-06-13 07:36:29 | 日記

早朝4時30分早すぎる目覚めに戸惑いを感じながらも・・起き上がり熱いシャワーを浴びようと・・。うん、一走りしてこよう!たっぷりと汗をかいてから思いっきり熱いシャワーを浴びることにしよう!軽いストレッチの後15分くらいは歩くほどのスピードで走る。いつもの事。若い頃と違って身体機能が直ぐには目覚めない。身体がアップしてくると体感温度も上がって、汗が出始めると、少しスピードを上げる。規則正しい呼吸が少し乱れ始めてくるがしばらく走るとこのスピードでの呼吸に落ち着いてくる沖縄の太陽は厳しいくらいに熱を持っているから、早めに5キロを走り終えようと考える。普段は、その日の体調で5キロから10キロを走ることにしている。

集落を過ぎて海岸線にでると一気に海からの風がどっと吹きぬけて行く。風か気持ちいい!視界も広がり遠くの島影がくっきりと見える。この瞬間が快感。ヤシが風にゆれて、道路には、普段車で通り過ぎてみる事もない小さな花が咲き誇っている。走ることを始めて、毎日海の色が違う事に気がついた。空の色が海に映し出されている。暁の頃の海は、水平線のかなたが紫色になり空と海の区別がつかないくらいに美しくなる。これは、この時間だけの宝物。かけがえの無い、この瞬間に輝く景色。この時間にしか見れない海の景色に魅かれて走り始めたようなもの。あまりに美しいこの瞬間がまぶしいくらいに感動する。海を眺めるわずか10分のこのシーンのために早朝のランニングがあるように思える。

心身を開放するこの時間が1日を快適にしてくれる。イマジネーションの原点。ホテルでの仕事は、いつもお客様への向けて感動を産出していかなければならない。そのためには、自分が楽しむ、感動する自分を保ち続けることがこの仕事を続ける原点となる。


夏の思い出

2011-06-12 08:26:37 | 日記

暑い沖縄の夏が始まりを告げる、梅雨明けから3日。30℃を越える日々が続いています。でも、都会の夏の暑さと違って、木陰に入ると涼やかな風が走り抜けて行きます。入道雲までは、まだ早いようです。入道雲のある青い空を眺めていると、子供の頃を思い出します。

麦わら帽子をかぶって、Tシャツに短パンに裸足でカブトムシ探しをしたり、木々のあるこんもりとした丘に行って探検をしたり懐かしい子供の頃の思い出。せみがジージーとうるさいくらいの大声で鳴いていた。おなかぺこぺこにして、昼に家に帰って冷麦を食べて、スイカを食べて、麦茶を飲んで・・母親が止めるのも振り切って自転車でまた遊びに出かける。今度は、友達と自転車で遠乗り。電車の駅3つくらいなんだけど、そのころ自分たちには遠くへ出かける探検の一つ。隣町に出かけて、知らない大人たちの顔を見るとよほど遠くへ来ているように思えた。知らない家々から聞こえる甲子園のサイレンの音。あの頃、不思議と何の不安もなく毎日を過ごしていた。ただ1日中遊びまわっていた。そして、色んな事を自然に学んでいた。

沖縄で迎える2度目の夏。6月生れの私は、この暑い夏が好きです。汗だくになったあとのシャワーの爽快さや冷たいビールに冷奴・・・。今年の、この夏をどんな風に過ごそうかと考える。ホテルの仕事の毎日にこの夏の思い出を作りたいと思います。


ホテルを楽しむ

2011-06-11 07:19:09 | 日記

ホテルは、普段から多くのお客様にご利用頂いて成り立っています。でも、ほとんどのお客様はお食事を終えたらお帰りになります。宿泊だったら、チェックイン、チェックアウトでホテルの利用が終わります。私は、もっとお客様がホテルスタッフと関って頂くことをお薦めします。

ホテルスタッフは、色んな情報を持っています。無料イベント、格安プラン、サービスの種類、ホテルのツボなど・・・。ホテルは、意外に保守的なので、スタッフからお客様に積極的に関ると言う事をしていません・・・何故なのか・・カンナリゾートでは、スタッフがお客様にどんどん話しかけていますが・・・。ともかくホテルと言うところは、そんなところです。だからこそ、スタッフへどんどん話しかけて色んな情報を聞き出すことをお薦めします。そして、スタッフをお客様のファンにしてしまう事です。そうすれば、次に会った時には一番に飛んできて・・○○様、こんなイベントがあります。と伝えてくれることでしょう!パンフレットだけでは、ホテルの何十分の1しかわかりません。話してみると色々と教えてくれます。

ホテル探検・・。私は、尋ねるホテルは出来る限り可能な範囲探検をします。ホテルで「プライベート」以外はどこにでも入って行きます。怪しまれることは、ありません。もしかして、本当は怪しいとスタッフに思われているかもしれませんが・・・。そのホテル独特の雰囲気や空気を楽しむと共にホテルが一生懸命にお客様に伝えようとしていることが見えてくることがあります。やはり、パンフレットでは知る事ができない情報が詰まっています。パンフは、ほんの一部売りたいところだけを載せています。どうぞ、ホテルを訪ねてた時はホテル探検をしながらスタッフとの会話を楽しんでください。以外な楽しみが発見させると思います。