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17回目の夏

2018-08-01 | 野球

やってくれました…我が母校日大三高が高校野球西東京大会を制し、甲子園出場を決めました

決勝戦は台風の影響で月曜日となったため仕事をお休みさせていただき、夏休み中の次男を連れて神宮球場へと応援に駆け付けました

決勝のカードはよもやの日大対決…日大三×日大鶴ヶ丘

逆転勝利など接戦をものにし、勢いに乗る三高打線vsプロ注目最速150km超のエース勝又君を擁しノーシードから這い上がってきた鶴ヶ丘といった図式でしょうか

当日朝ワクワクしてしまい5時頃に目を覚ませてしまいましたが、7時に自宅を出発…高速で渋滞に巻き込まれながらも試合開始1時間ほど前に球場へ入るとバックネット裏で知り合い数名を発見し、一緒に観戦することとしました

試合前に次男には「よく見て勉強しておけ」と言い聞かせ、ランニング、キャッチボール、トスバッティング、シートノックなど見ているとあっという間にプレイボール

決勝戦という独特な雰囲気の中始まった試合は初回に三高が2点を先制するも鶴高が同点に…さらに三高が1点を勝ち越すもまた鶴高が同点に…と息詰まるような白熱した展開に…

鶴高の勝又君、噂通りのピッチングも素晴らしかったのですが、それ以上にここ一番での野手のファインプレー続出が見事で観客は拍手喝采

もちろんワタシはその度に「クーッ」と天を仰ぎましたが…

三高も負けじと度重なるピンチを切り抜け、両チーム譲らぬままいよいよ運命の最終回へ…

9回表の鶴高の攻撃をロングリリーフの三高左腕河村君が圧巻のピッチングを見せ三者三振で退け、裏の三高の攻撃

先頭打者がデッドボールで出塁し、一死となるも迎えたバッターはこの試合当たっている4番の大塚君

勝又君の2球目の変化球を捉えると打球は高々と舞い上がりレフトスタンドへ…見事なサヨナラ2ランで三高が優勝を決め、ホームベース付近では選手全員による歓喜の輪

ワタシも仲間達と大喜びし、ハイタッチやら握手やら大興奮

しかしもちろん優勝は嬉しいのですが、グランドでうずくまる鶴高の選手達やスタンドで応援している父兄や生徒の心情を察すると切なくなります

敗戦の瞬間はいつも落ち込むのですが、「エッ?まさか…」といった感じでサヨナラヒットやホームランの弾道を見つめるのは辛くて仕方ありませんので…

今回三高が僅差で優勝を手にしましたが、一高校野球ファンとして素晴らしい試合を観戦でき、とても幸せでした

手に汗握る大接戦…特にお互い絶対負けないという闘志が観戦していてヒシヒシと伝わってきました

次男も序盤はあまり興味がなさそうでしたが、自然と試合に引き込まれていったようで試合後には「あの場面は…」など珍しく意見や感想を漏らしておりましたので、連れて行った甲斐がありました

さて5日から始まる全国大会…できることなら甲子園球場で観戦したいところですがどうなりますやら…

いずれにしても出場するからには三高は西東京の代表校として、鶴高はもちろん負けていった全ての学校の思いを背負って「諦めない、最後まで諦めない、何があっても諦めない」気持ちで優勝目指して戦い抜いてほしいものです

 

 


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