山を降りると、精米機があるのですが、30kgをギリギリ持ち上げ引きずるおじいちゃんに出会いました。
「こんにちは!おじいちゃん!
重たいから持ちますよ!」
精米を手伝っていると
「兄ちゃん、ありがとう!見ない顔だけど米やってるのかい?」と
「違いますよ!僕は一回佐渡から帰ったんだけど、あるおばあちゃんの弟が最近力仕事ができなくなってきているから、お米の収穫を手伝って欲しいと言われ、また戻ってきたんだけどさ、思いのほかそのおじいちゃんが冷たいという、おばあちゃんの話していたモチベーションではなかったですよね」
するとおじいちゃんが
「この時期は収穫時期でピリピリするんだよな。」
「ん!?」
「この辺り一帯は、BL米という品種改良されたお米を作ってるお米なんだ??知ってるかい?
しかし、佐渡に非BL米という昔からあるお米、すなわち改良されてない従来コシヒカリが作ってる人がいて、それは貴重でめっちゃうまいんだよ。
佐渡でその生産者がいるんだ!
今、このお米は貴重であり、生産量もそうだけど、なかなか販売に出されなかったり、流通されることが困難なお米なんだよ。
それは、JAや全農では買い付けしないお米、うまいぞ」
「ん!?どういうこと!?」
「その生産者は?おじいちゃん分かりますか?」
「わからないけど、佐渡にその生産者が1人?2人?いるという情報だけは知ってる。それしか情報はないんだ。」
「そんな貴重なお米で、そしてうまいんですか??」
「うん!それ食べたらびっくりするぞ!!」
そんな会話で別れました。
でもです。
あっという間にシンクロが起きるんです。
すなわち引き寄せです!
こんなシンクロがあるのかなと思うぐらいのシンクロ!
実は、僕と弟分で佐渡へ訪れていました!
そのときに、弟がヘルプしていたおばあちゃんのお店があったんです。
まさかのまさかです。
そのおばあちゃんのところに質問しにいったんです。
そしたら、僕がこんな風に話しかけたんです。
「姉さん、非BL、幻のお米知らないよね、、??」
と聞くと「知ってるよ!」
聞き間違いかと思い、もう一回聞くと、また。
「知ってるよ!」
「幻の米とかいわれる非BLなんだけど!?!?」
「だから知ってるって!!」
「うちの息子あっただろ!あれとおじいちゃんと2人でやっている。それが非BL米、佐渡産在来コシヒカリだよ。北ちゃんがいってる米だよ!」
まぁーーびっくりですよね!
どこで、誰がつくってるか分からないという、佐渡産在来コシヒカリがこんな形で引き寄せるとは。
その場で、すぐに電話してもらうと、前々から僕の話をしていたそこのおばあちゃんは、色々伝えていたようで。
明日からこっちに住み込みで来れるのかと…寝る場所は用意するから…よく日から住み込み生活、田んぼに行ったのです!