ほっかも!!
ゴールキーパー北野貴之のつれづれ日記
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大晦日。
皆様どのようにお過ごしでしょうか!
大阪の皆様。大宮の皆様。新潟の皆様。
そして、日本の皆様。

自分は、一年振りの帰省。
大晦日は父と恒例の2016年ラストのお風呂。
いつも父はお風呂は短いので、父がいるときは父のペースに合わせます。
さっと身体を湯で温めて、身体を洗うので、そのペースに合わせて、父の背中を流します。

まだまだ、父の背中は偉大だなと思いながら流しました。
父の背中は、分け隔てなく誰にでも愛をもって接するでかさ。そして、脳に反応しないで正義感のまま行動する美しさ。
父の大きな愛と勇気ある行動に感服します。

その美しさには、まだ自分は追いつけないと、今回も感じるシーンが何度かありました。
そんな思い、今年、2016年を振り返りながら父が上がったあとに、お湯と水を繰り返しながら本当に色々なことを考えていました。

大阪にて激動の一年半。
この一年は、とにかく絶対にという使命感、どんなものでも受け止め、とにかく大阪のチームの、皆様の願いを引き寄せる、それだけ考えていたなと改めてお風呂に浸かっていました。

そして、お風呂で、たくさんの大阪のサポーターの皆様のお顔が浮かび、セレッソのユニフォームの皆様、笑顔が素敵だったな〜なんて振り返っていました。

2016年様々なことに対応したシーズンだったなと。
感情もあったけど、それよりもチームが上がれば、良くなるためなら、なんでもするという覚悟があったのは事実でした。

今振り返っても、色んな試みをしてセレッソ大阪の色を引き出そうとしていたなと思います。

それについて来てくれた、チームメイト、サポーターの皆様。この場を借りてですが感謝の言葉をお伝えさせて頂きます。

「2016年、いつもついて来てくださり、本当にありがとうございました」

これからの道は、自分で切り開かなくては開けない道だと思っています。
決して暗いトンネルだとは、思っていません。
でも、強い意志と強い志を忘れたら、暗闇に希望という光は灯せないと思います。

この一歩一歩にたいして、本気で歩きながら勇気という大きなリュックだけはもっていこうと刻んでおります。


今日大晦日の日に素敵な言葉を頂きました。
この言葉は、北海高校に、自分が新潟時代のキーパー見て、憧れて羽幌町から出て来た子の言葉です。
彼は北海高校にキーパーとして、入りました。

そして、北海高校で学んだ刻んだ言葉です。


「嫌いなことを本気でできることで漢が見えてくる。
好きなことはだれでも本気でやる、それは当たり前。
嫌いなことをいかに楽しんでやるか、だれよりも強い熱意でやるかが勝負になる。」

「そして、時間がないなんて言い訳なんかせず、時間はつくるもの。寝る時間があるなら、それを削れ。」

一度も三年間でレギュラーは掴めなかったけど、誰もが熱いと認めた漢だったそうです。

久々にずしんと言葉が響きました。


彼はキラキラした目で言いました。

僕はプレイヤーの北野さんに憧れて、北海高校に入りました。
プレイヤーとして憧れ、そして、今年お逢いすることができそのときは、本当に感動でした。
言葉が失礼かもしれないですが、なんでこんなちっぽけな漢を大切にしてくれるだろと思いました。本当に嬉しかったです。

自分は本当に嬉しいです。
自分が本当に大好きな人が、プレイヤーとして、だけでなく、心も…………………。

僕は自分が嬉しいんんです。
自分の目に狂いはなかったんだと。好きになった人が北野さんで良かったと。。

本当に心にずしんっときた言葉の数々でした。

大晦日に逢いにきてくれてありがとう!



僕は今年は、歩きながら年を迎えたいと思います。
それが2016年から2017年の入り方です。
皆様も良いお年をお迎え下さい。

2016年を感謝しながら、2017年は歩きながら。

強く強く強く
自分を信じて
己を信じて
新しい年を迎え入れます。




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昨日、札幌に帰ってきました!
出発の伊丹空港には、ご丁寧に若い弟達が送りにきてくれて、感謝の気持ちでいっぱいでした。
3人の熱い漢達ありがとう。



いつも、背中を追ってついてきてくれるのは、本当に幸せなことです。

彼らに、一言最後に飛行機に乗る前に云った言葉があります。


『ここにいる、熱い漢達に出逢えたことにまず心から感謝しています!
今、自分の未来はどんなるか分からない。しかし、0のときこそ漢は試される。
ホップ ステップ ジャンプでもっとも大切なのはホップだ。今がもっと大切な時期。
人生にストップはない。一歩一歩大きな夢へ向かうだけ。』

と言って、熱いハグと握手で大阪を去りました。






実家に帰って先ずは、ほたかが迎えてくれました。



1年ぶりの実家。
シーズン中は1年に1回しか踏み入れない実家。
ほたかも歩いて、言葉を話し、意思疎通できるぐらいまで成長していた。
子供は、目に見える成長があるが、大人になると目に見える成長はなかなか難しくなる。
心を自らで、丹精込めて育てていかなきゃいけないと、常日頃から思うけど、ほたかをみて改めて思う。


2016年唯一やり残したことがある。

人生は……………。

『旅をして!新しい人に出逢い!本を読め!』

この3つで、幸福を引き寄せることができる人生になると聞いたことがある。

大阪で2016年でできなかったことは、本です。
大阪の家から持ってきました!
読めなかった18冊。

今、起きてから、トレーニング以外、物凄いペースで本を読んでいます。ピンクマーカーを口にくわえながら浸する読書で心を鍛え抜いています!

活字は、自分の言葉を表現する上で、助けになります。頭でイメージし、明確な言葉で脳と繋げることによって、さらに現実化します。







実家に帰ってきて、最初に向かった先は、お仏壇でした。


103歳まで生きていたお婆ちゃんの元へ、お仏壇に赤福を御供えし、手を合わせ、天にご報告を致しました。

『御先祖様、お婆ちゃん、無事に帰って参りました。いつもありがとうございます。しっかり命使ってきました。御先祖様、お婆ちゃん、いつも自分の家族を見守って頂きありがとうございます。そして、自分のたくさんの周りの人もいつも見守って頂きありがとうございます。』

そんなご報告をして、尊敬する103歳のお婆ちゃんに、天にご報告をお届けしました。

103歳まで、全力で生きたお婆ちゃん。
補聴器なしで、ボケることもなく、全ての身の回りを自らでする姿は、凄かったです。
薬も自分で配分し飲み、服も30分かけても自分で脱いで着替え、トイレも30分かけてしたり、ご飯はもちろん自分で食べ………しまいには父がお婆ちゃんのお茶碗を洗おうとしたらしいのですが、漢は流し台に立つんじゃない。
もっと他で闘いなさいと喝をいれられたようです。
そんなお婆ちゃんの背中を、追い抜きたくて、いま一度、1日1日生きるとは命が減った日ということを知り、真剣に生きることで、お婆ちゃんに近付いていけるかなと思っています。

偉大なお婆ちゃんを追って、全力で生きます。




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大阪帰って参りました!

15日〜20日まで東京で過ごし帰って来ました。



こんな感じで、ずっとリュックとクラッチを持ちながら過ごして来た5日間。

勉強、出逢い、治療、日本プロサッカー選手会とメイン選手会で〆て帰って来ました。


出逢いは、たくさんありすぎてありすぎて。
その中で、北海高校卒業、今は二回生、国士舘大学に通う、北海健児。
来春から、セレッソユースで可愛がっていたが行くので、直接会い、北海健児で育ってきた背中で、熱く彼を後輩として可愛がって欲しいと話してきたりと、北海健児としての歩み方や熱い生き方を話し、ハグと固い握手で、またの再会を誓いました!




治療院では、大宮で本当にお世話になっていた治療院に行きました。

皆様も身体の治らない悩みや、苦しみがあったら是非行ってみてください。
素敵な院長が、ゴットハンドでお力になってくれるかと思います!





セレッソ大阪の選手会長として、最後のお仕事でした。
次は、これからのセレッソ大阪を担う若達にバトンタッチしたいと思います。


選手会では、道産子の弟である、大伍との再会があり、熱いハグから、祝福の言葉で熱い話をしました。


おめでとう!


こんな感じで、帰阪した自宅には、待ち構える漢達。

こんな嬉しいことはなかったです。




熱い漢達が玄関に待っていました。
素直にこんなに集まる漢達をみて、幸せな気持ちいっぱいになりました。


そして、早朝にこのメンバーでゴミ拾い計画をしていました。

大好きな大阪。
自分が歩いてきた土地。
いつ離れ、一生住める地になるかもしらないが、今歩めてる地に、感謝の気持ちで、ゴミ拾いを企画していました。







こんなにも沢山のゴミ、朝5時から取りながら、一言もいわず、もくもくと自分の場所を綺麗にしていく、背中から弟ではありながら、漢の背中を感じました。


そして、午後は施設訪問へ。

その土地で、サッカー選手として歩むときには、施設を訪ねてきました。
親のいない子供や、様々な環境で過ごしてき幼児期。

しかし、施設の園長さんや先生が、そのスタートラインの様々な環境から、心に抱えたものを、優しく、愛と言葉と、温もりで、心についた錆を、優しくとって今の素晴らしい笑顔があります!

ここの施設には、以前はアンダーの若い選手と一緒に来ました。
今回は、熱い大学生を中心に、一緒に来ました。

子供達と抱っこしたり、肩車したり、最後には質問タイムで和気藹々と話し、最後に、食の大切さ、夢を持つことの大切さを熱く話して終えました。
施設の皆様、沢山の子供達、ありがとうございました!





本日も明朝から同じルーティーンで、1日を過ごすスケジュールです。

今日も清々しい朝を迎え、沢山の子供達と心と心で話し、一緒に遊びたいなと思っています。


最後に、とっても感動して、嬉しかったエピソードをお話しして終わりますね!

本日行った施設は本日で、4回目でした。
初めって行ったときから逢っていた子ではありますが、あんまり口数の少ない女の子がいました。
とっても絵が上手で、絵の話になると笑顔でお話をします。
本当に絵の上手な女の子だなとずっと思っていました。
前回あった時に、次来る時までに頼みごとをしたのです。


前回逢ったときの会話です。


「この絵を描いて欲しい」

「私でいいんですか?」と訪ねた彼女。

「僕はこの本を、読んだことないんだ。しかし、この絵から大きなモチベーションがあり、人生の目標なんだ。熱い仲間、熱い組織をつくる、この絵が全てを物語っている、絵なんだよね!」

「描いてくれないかな!」


「はい!描きます。」
と返事で終わりました。

今回施設へ来ると1番、最初に僕の元へ飛んできたのは彼女でした。

そして、描いた絵を大切に持ちながら、渡してくれました。

その絵がこちらです!





彼女も自分の喜びに、喜んでくれましたが、本当に感動しました。

彼女にも、夢のお話をしましたが、彼女の夢は、漫画家になることでした。
彼女の夢、実現するかと思います。
彼女の夢のスタートの原点に触れることができた、自分は本当に幸せでした。


子供達には無限大のパワーがあり、いつもパワーを交換して帰ってきます!


そのパワーを、またあらゆる方向でお渡ししていけたらなと思います。





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おはようございます!

12月15日が1つの区切りのタイミングかと思い、自分のロッカルームを綺麗にし、その日にいた選手、スタッフに熱いハグと堅い握手で、けじめをつけてきました。


5日から始まったセレッソクラブハウスでの指導者研修。約10日間ありました。

この10日間のお陰で、クラブハウスに通うことはできましたが、色々な熱い想いがあったのが事実であり、この10日間がなければ、足は運んでいなかったことと思います!


沢山の自分の熱い想いは、これからと思う願望はありましたが、皆様の喜びの顔と、幸せな顔が、自分の心を浄化することに繋がりました。

全ては……セレッソ大阪を心から愛してくださったサポーターの皆様のお陰です。

自分が一年半、目標に対して高いモチベーション、ときに選手に対して厳しいことを伝えてきたのも、今シーズンの目標達成を必ず掴み取りたかったからです。

皆様の熱い想い、どんなときも届けてくれた、魂が、自分にも伝わり、目標に対して揺るがない強い信念、邁進して進むことができました。

15日、最後に出発するときに多くのサポーターの皆様に感謝の言葉をうけ、出発しましたが、感謝の言葉はこちらです!
いつも、どんなときもセレッソ大阪を応援して下さったサポーターの皆様、一年毎に選手が変わろうと支え続けてくれる、サポーターの皆様への感謝が本音です!


左胸に掲げて歩んできた、セレッソのエンブレムに対して感謝の言葉を伝え脱ぐことを決め、選手としては袖を通すことは、今後はないかと思います。

15日が1つの節目の終わりであり、逆にスタートでもある1日だとも言えます。

左胸に掲げてきた、熱いセレッソのエンブレムはなくなりましたが、今は左胸に手を当てると真っ赤なハートがあります。

自分のハートに、勇気をもちなさいという言葉を、自分で自分にかけ、新たな船出、出陣をしたその日。

バック1つで東京へはいりました。

東京にはいり着いて休む間もなく、心のさらなる勉学をスタートしました!

止まってる暇、止まら時間はありません。

休むのは、永遠の眠りにつくとき。
幸せな顔をしながら、目を瞑り、幸せに眠りにつくときだけ。

そんな大きな志と、勇気をもって出発しました!



私たちの身体は、
何を食べたかでなく、食べたものから何を吸収したかが、それが大切なのです。

すなわち、人生にすると

「私たちの人生、何を体験したかでなく、体験したことから、心で何を学び取るかがとっても大切なのです。」


全て必然の人生。全て必然の出来事。

そこから、心のレンズを通して何を学びとるかなのです。

人生、滋味溢れる人生を、送りたければ、精神的にタフになる生き方を、楽しまなければいけませんよね!

一緒に今一度、精神的に味わい深い幸せを勝ち取る、引き寄せるために、自身で覚悟を決めて、苦しいことは買ってでもしよう精神で、一緒に歩めたらなと思います!


それでは、節目の日であり、スタートの日となった…………2016年12月15日。

これからも、更に精進して、自己鍛錬の繰り返しの人生を歩んで行こうと思います。



北野貴之




※前回ブログ時のコメント、心に染み渡りながら、インスタグラムのコメント、音楽聴きながら、涙堪えながら、1つ1つ心で読まさせて頂きました。感謝の愛をお伝えします。

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セレッソ大阪を応援する皆様、関係者、サポーターの皆様、皆様の熱い念が届いて、2016年目標である、J1への返り咲きを達成することができました。

多くの強い想いがやどり、引き寄せた結果かと思います。
皆様へ、心から祝福の言葉をお伝えさせていただきます。
本当におめでとうございます!

一年間の闘い支えてくれたのは、サポーターの皆様です。
私達にとってサポーターの声援は、なくてはならないものです。
サポーターがいるのは、当たり前なことではありません。

一年間共に闘い続けた、皆様へ最高の形として結果をお届けすることができ、私もホッとしました。

最後の試合、私には1つの形に見えました。
集大成となり、セレッソ大阪の選手とセレッソサポーターが1つになり、1つの大きな桜の花となりピッチで躍動している戦士がいました。

これこそが、J1に上がるべくチームに成長し、セレッソ大阪、桜の戦士の集団かと確信しました。

シーズン始まる前に、blogで書きましたが、桜の花びら、1枚1枚が多くの人であり、集結して桜満開に……………そんな形に本当になったかと思います!

あとは、皆様の心が引き寄せました。
「強い思考こそが実現を呼んだ」のです。


今は皆様の笑顔、ピッチを一周したときの皆様の幸せな顔が頭に浮かび、胸が幸せな気持ちでしかありません。
もっと皆様へ感謝の気持ちを伝えたかったと思うぐらいです。


心より、おめでとうございます。




昨日、リリースからのお伝えになりました。
急遽、チーム側からお伝えを受けたので、blogで自分の想いを綴る事が、遅くなりました。

私にとって、セレッソ大阪での一年半は、多くの方と出逢い、セレッソで最高の戦友と出逢い、多くの大阪の方々と出逢う最高の人生でした。

日本で第4の故郷となった大阪。
皆様のお陰で、サッカー選手になったときから貫く信念、サッカーを通して人間を磨くという心。
邁進して歩むことができました。

更に大きくなったと、お逢いしたお一方お一方へ感謝の気持ちでいっぱいです。

ゼロからのチャレンジにワクワクする気持ちをもち、ゼロから光と希望を見出せる、強い心と、はっきりとした志を持ち合わせ、強く歩んで生きます。

これが自分への究極のマインドになりますが……………「死ぬこと以外擦り傷」
この想いを胸に強く歩み始めます。(心魂)

皆様への自分から最後の想いは、ご心配でなく、これから歩み始める自分へ、ポジティブな陽の念を送って頂けたらなと思います。

大好きな大阪に心から感謝。

そして、セレッソ大阪が更に飛躍し、素晴らしい栄光と、地域へ希望となる最高のチームへとなっていける日本屈指のチームになっていけることを心より願っています。(熱涙)



セレッソ大阪 45番 北野 貴之




皆様へこれからも、よきご縁が多く訪れますように。

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