側近の弟子が、1番最初に覚える作法が士と共に行う掃除である。主にトイレ、玄関、リビング、その他様々なことを教えてくれる。そして掃除を始める前にいう言葉がある。
「掃除は綺麗なところを綺麗にするのであって、汚いところを掃除するのは当たり前である。世界の松下幸之助が言っていたけど、トイレ掃除ができない人は世界のリーダーになれない。天才といわれた経営者がいうんだからなにかある。」
そして、掃除は色々なことに気付けるようになる。
[奉仕の心]
誰もやりたくない仕事を率先してやること。誰もやらないことをやる心。
[謙虚な心]
どんなことからも学ぶ姿勢をみにつける。
[気づきの心]
小さなことにも気付けるようになる。
朝起きて、ただ掃除をやらせるのではなく、掃除をする前に、これらの大事な心を伝えて育ていくからこそ、どの弟子も掃除を習得する。
億ノ百遍