
パトカーで帰ってくる貴重な?体験をした母ですが・・・・

今度は、タクシーを使って、徘徊するようになりました。
一日に2~3回、往復していました。
時には、最寄のバス停(徒歩2分)から、乗ってきたり、もうこれは、たまらん・・・
このまま、タクシーに乗り続けられたら、我が家は、破産?する・・・・

何とかしなければ、何かいい方法はないのか、考えました。
考えた結果、
いつものように、「家に帰ります」」と言ったら、「私も家に帰るからもうちょっとだけ、待って!」
「じゃあ、待ってます」と、
「もうすぐ、迎えに来てくれるから、待っててね」「誰が迎えに来るの?」
こんな会話を、一日中続けました。
今思えば、気の遠くなりそうな会話でしたが、何とかして、気を紛らわせる方法を考えた末に出た言葉でした。
それでも、出て行こうとする母に、付き合って家の近くを15分ぐらい歩いて、
家に帰ると、自分の家と納得したのかしばらくは、おとなしくしていました。
これで、しばらく続けてみよう、案外うまくいくかもね。

母と私は、毎日この会話で、頑張りました。

それぞれに、対応は違うと思いますが、その場しのぎで、何とか脱出できました。
この会話のおかげ


長かった?2002年の夏もようやく終わりました。
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