認知症と向き合って

認知症の介護を終えて
18年間の介護生活を振り返って~

願掛け

2008年09月17日 09時01分30秒 | Weblog
  これは、フリスビーのおもちゃではありません。

ホットケーキを焼いていた時、ちょっと油断したすきに、1枚パクッ!とやられました。

その後、半分ぐらい食べていました。


 子供の頃、母から聞いた話ですが、

60年ぐらい前に、歯の治療で、親知らずを抜歯したときのことですが。

抜歯後、出血が止まらず、歯茎が化膿して、口が開かなくなってしまい、食べものも、


口に入らず、毎日、牛乳以外口に出来なかったらしく、治療に行っても、

ペンチ? のようなもので、口を無理やりこじ開けられて、死ぬほど、苦しい思いをしたそうです。

10日ほど過ぎても、口の中の炎症は治らず、ある人からの、助言で願掛けを、

することになったそうです。

食べ物が口に入らないので、体力も限界なので、1週間だけ、お参りに行くことになり、

雨の降る日もあったそうですが、約束の期日まで、頑張って行ったそうです。

きっと、助けてもらえると信じて、1週間頑張り抜き、

最後の7日目の帰り道に、口が大きく開いたそうです。

その日から、食べ物も口に入り、元気になったので、

手縫いのよだれかけを作り、奉納したそうです。

それ以来、毎月21日には、必ずお参りに行き、

私たちも子供の頃から、このお寺に、よく連れられて行きました。

子供の頃、この話を聞いたとき、兄も私も、たまたま炎症が治まって、自然に治ったのでは??

と、母によく言ったものです。

信じるも信じないも、人それぞれですが・・・・・

何をしても、ダメなら、最後は神頼み?そう思いました。

神様、仏様、○○さま~なんて、よく言いますよね。

テレビじゃないですが、常識では考えられないことが、あると思います。

奇跡が、あってもおかしくないと思います。

私は、このお寺へ、毎年初詣に行きます。

なぜか、心が落ち着くのですね。

このお寺は800年ぐらい前の歴史で有名な話が語り継がれているところで、

弘法大師さまが、祀られています。

毎月、20日21日は、大勢の人達が、お参りに来られています。

母も久しく行ってないので、連れて行ってあげたいですね。

きっと、懐かしく昔のことを、思い出すのではないでしょうか・・・・



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コメント (4)
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