昨日行われた富山大会準決勝戦
相手は、ロコモーションヤングヤングリーグ中日本覇者
レベルも人数も多いチームだ。
以前から対戦はしてるが、ほぼ7回まで持たずコールドでやられる展開ばかり
如何にして戦うかを送られるイニングスコアを見ていた。
結果は3-6で敗退となったが、部員の帰りを待った。
そして部員が事務局に戻ったので全員を日陰に座らせ話をした。
戦況を聞くと松浦主将「勝てない相手では無かった後一歩が及ばなかった」と
確かに、点を取られても取り返す気持ち。
後半ならいつも大量得点を許すチームだが耐え忍んで無得点に抑えた。
ここは褒めてやった・・・が後一歩及ばない。
それは何か!
ひとつ先の塁を盗もう・・・相手のミスを誘う等など泥臭さがまだまだだ。
それには、高校野球を見て学べ!と伝えた。
中学野球や高校野球はあくまでもアマチュアスポーツと言われる。
負ければ終わりのトーナメント戦には、プロには無い泥臭さがある。
プロ野球でもWBCを見ただろう・・・まるで日本のスーパースターが
高校生に高校野球に戻る瞬間だ。
間に合わなくても1塁に向けてヘッドスライディング
「必要ないやん!どうせアウトでしょう」
全然違う!その闘志が仲間の心を燃やし流れを変える一大プレーだ。
桑田氏は言った・・・怪我をする可能性があるから必要は無いと!
しかし、桑田氏もPL学園当時は違った筈だ。
怪我をするかも知れないが・・・・チームが勝つ事。仲間の為に!
これがトーナメントの大事さだ。
部員には、夏休み期間中勉強もする事は必要だが時間がある時は
高校野球を見て、色々な野球を学べと伝えておいた。
彼たちの目は輝いていた。
3年生最後の集大成中日本秋季大会、そしてグランドチャンピオン大会
出場に向けてひとつの花が咲いたような感じだった。
聖矢も大星も中日本までに怪我を治し必ず頂点を取れるよう
お盆休み身体も心も癒して盆開けの練習から更に輝いて欲しい。
部員たちよ!専修松戸VS土浦日大戦を見てくれ!
高校野球ベスト3に入る元常総学院木内監督の
教え子が両方の監督さんだ・・・木内マジックと言われ名将の木内さんが
育てた二人の監督の采配を勉強しろよ。
そんな夜、ドラッグストアに行くと良く見慣れたお顔の方がお買い物を
FBCアナウンサーの岩本さんだ。
岩本さんとは学童野球チームで共にした間柄だ。
岩本さんの息子さんは今回北陸高校内野手として春夏甲子園出場
延々と10分以上お話をした。
おっさんが、岩本氏の息子さんが学童の頃、良くボールを転がし
教えていた事を覚えてくれていて、目頭を熱くされていた。
しかし!アナウンサーだけにお話が上手いですね(笑)