秩父鉄道の武川駅で、平日に偶然蒸気機関車の試運転が行われていました。いつもはすごい人だかりですが、蒸気を上に横に吹き出しながら発車する機関車の様子を、ゆっくり見学することができました。迫力のSLを独り占めです。
武川駅の切符売り場には、フリーハンド風の路線図が掲示されています。「運賃表」でありながら、運賃は表示されていません。山手線の駅には赤色と緑色があり、色のない駅も2つだけありますが、赤と緑をどうやって区分けしているのか分かりません。
秩父鉄道は2ヶ月に一度ほど利用しているので、きっぷもたくさん集めることが出来ました。ハサミの形が駅ごとに違うのも味があります。昔ながらの硬券(ボール紙の切符)を売っている数少ない鉄道会社でしたが、去年PASMOが導入されてから一気に手に入りにくくなってしまいました。切符の表記は、「熊谷↔武川」のように発駅・着駅が1つずつのものと、「寄居←武川→熊谷」のように着駅が両方向に分かれているものとがあります。