屋久島・宮之浦岳(1,936m) ((2)のつづき)
淀川小屋を出るとすぐ木製の橋で淀川を渡ります。とても澄んだ流れです。
薄暗かった空気が輝いて見えます。
橋を渡るとしばらく急な登りですが、やがてなだらかになります。スギやモミの大木があちこちにあります。行きのタクシーでモミの原木が積み重ねられているのを見ました。屋久杉と違い、モミの木は使い道がないのだそうです。見た目は同じくらい立派ですが。
展望台から見える山は、標高1,711mの高盤岳です。上に「トーフ岩」が乗っかっています。左右対称な三角形の山に岩がちょこんと乗っかっていて、不思議なくらい安定感がありました。
(登頂:2016年4月下旬) (つづく)