大持山(1,294m) ((2)のつづき)
山頂から、秩父・飯能・横瀬の”三市町境”まで戻ります。
結構急な坂です。三市町境からウノタワに向かう下りは、それ以上に急でした。
登山道のところどころにきつい坂が出てくるのは、奥武蔵と呼ばれるエリアの特徴のひとつだと思います。武川岳から二子山への縦走コースでも、二子山から西武秩父線の芦ヶ久保駅までの途中に、驚くほど急な下りが現れました。
下り切ると、ウノタワまでのんびりした稜線歩きを楽しめます。妻坂峠あたりでは、片方が植林・片方が自然林という場所が多かったですが、ここでは左右とも自然林です。
標高が下がったのに、紅葉の色づきはかえって進んでいるようです。誰の手も入っていない、天然の日本庭園のようなところもありました。
(登頂:2017年10月下旬) (つづく)