((4)のつづき) 盛岡中央郵便局と盛岡大通郵便局の風景印です。山はどちらも岩手山、中央郵便局は南部鉄器・大通郵便局は大きなトラス橋が登場します。北上川に架けられた橋は、「開運橋」という縁起のいい名前です。アーチ型が立派な山の形に似ていると思います。晴れていれば、ここから左右非対称の「南部片富士」が眺められるはずでした。
「~ 開運橋は別名「二度泣き橋」と呼ばれています。首都圏などからの転勤族の間で語られたのがその由来。初めて盛岡を訪れたとき、「遠い所まで来てしまった」と泣き、盛岡を去るときには、人情に厚く、豊かな自然や食べ物に恵まれた盛岡での暮らしを思って再び泣くというもの。 ~」 (盛岡市「広報もりおか」2016年4月1日号) (つづく)