奥穂高岳(3,190m)・涸沢岳(3,110m) (つづき)
穂高岳山荘から上高地まで帰りました。登った時と同じ道ですが、横尾に着くまでずっと晴れていたので、涸沢カールの残雪と奥穂高岳の組み合わせなど、昨日よりいい写真がたくさん撮れました。涸沢カールを見下ろしながらザイテングラードを下るのは、爽快の一言に尽きます。岩場にはイワヒバリも姿を見せました。意外に思うくらい人に慣れていて、かえって心配になるほどでした。
昼食の徳澤園のカレーが絶品でした。
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【ザイテングラートから奥穂高岳・涸沢岳】
(1日目)上高地バスターミナル13:37 → 明神14:41 → 徳澤園15:42~15:52 → 横尾16:59
(2日目)横尾6:30 → 涸沢ヒュッテ10:06~11:05 → ザイテングラート取り付き点12:54~13:08 → 穂高岳山荘14:45~15:24 → 奥穂高岳16:25~16:49 → 穂高岳山荘17:44
(3日目)穂高岳山荘6:34 → 涸沢岳6:54~7:14 → 穂高岳山荘7:40~8:19 → 涸沢小屋10:40~11:08 → 横尾14:05 → 上高地バスターミナル17:36
※奥穂・涸沢岳は、北アルプスの山々の中でも、岩の峰々の美しさでは格別のものがあると思います。
横尾から奥穂高岳までの登りは、高低差にして1,600mほどあるものの、途中に涸沢ヒュッテ・涸沢山荘の2軒の山小屋があり、とてもいい休憩ができます。ルートのほぼ中間に位置しているので補給にも好都合です。
ザイテングラートや穂高岳山荘~奥穂高岳の岩場は、槍ヶ岳の穂先より少しやさしいと感じました。鎖のかかっている場所もあるものの、その鎖を使わなくても登ることはできました。ただし、所要時間は穂高の方がずっと長く、総合点では槍ヶ岳より上だと思います。山荘から奥穂のピークまでは、終わりだと思ったらまだ先があった、というのが2回くらいありました。上部からの落石にも注意が必要です。
(体力●●●●○ 技術●●●○○)