筑波山(877m)
今日11月13日は茨城県民の日で、つくばエクスプレスの駅に置いてあったチラシを見て知りました。2×2で茨城各地の写真が4か所出ていて、右下の夜景の写真は筑波山ロープウェイ女体山駅か、男体山の展望台のどちらかと思ったら、そのどちらでもありませんでした(後で、常陸太田市の「プラトーさとみ」と分かりました。)。
明治4年の11月13日に、「茨城県」という名前が初めて使われたのが由来だそうです。
翌11月14日は埼玉県民の日で、これもTXの駅にポスターが貼ってありました。
その後県民の日は、11月20日に山梨県、11月22日に和歌山県(名称:「ふるさと誕生日」)と続きます。
11月の筑波山は何といっても紅葉です。去年(2018年)、筑波山の麓は、紅葉の色づきが格別に鮮やかでした。
さて、筑波山の夜景が2018年「日本夜景遺産」に認定されたそうです。
「遺産」を辞書でひくと、「のちの世に伝えるべき文化や自然」(『三省堂国語辞典(第七版)』)とありました。
夜景は「遺産」になるのかなと思いましたが、筑波の夜景はかけ値なしに素晴らしいです。
1月の申し分なく寒い日でしたが、東京タワーのオレンジ色の小さな光が確認できました(当時はまだスカイツリーはありませんでした)。もっとすごかったのは、成田空港を離陸した2機の飛行機の航跡が途中で交差する瞬間でした。外に出ているのは2、3分が限界で、そのたびにロープウェイの建物に戻る繰り返しでしたが、「寒ければ寒いほどよく見えます。それにしても今日は寒い」とのことで、いい日にあたったと思いました。そこで手に入れたつくばエクスプレスのストラップは、10年たった今でも大事に使っています。
(登頂:2018年11月下旬)