雪をかぶった勇壮な北アルプスを期待していたのですが、曇り気味でした。
北アルプスを見ると登りたくなって、
登れない事にストレスを感じる病気を長らく患っています。
北海道の山はさすがにヒグマの出没頻度が高く、
山に行くのに熊除け鈴は必須なので、
お気に入りの鈴をいくつか持っています。
音も楽しんでいるので、秋は音色の違うものをその中から3つ程
リュックに着けて登山することが多いのですが、
音色の良い鈴の中でも、一際良い音を響かせるのが、
富山の久乗おりんの“くまりん”です。
せっかく富山に来たのでショールームに立ち寄って
色々と音を聴き比べてみました。
ウィンドウベルを使った音楽なども好きで、目覚ましのアラームとしても使っていて、
久条おりんを使った音楽CDがあったので、買って帰りました。
時々、誰にでも起きるような不思議体験をしますが、
山で道を間違った(といっても危険度なし)時に、
通常の熊除け鈴とは違う、澄み渡ったおりんの音が、等間隔で山に鳴り響き、
登山口の方へ移動していったのを、大天狗様が
正しい道はこっちだよ、それ以上先に進んだら行けないよ、
と教えてくれたような気がしました。
音の鳴り響き方も変わっていましたが、
誰かが下山してくる時間帯にしてはちょっと早すぎる時間でした。
まあ、実際は登山者の熊鈴でしょうけどね。
とはいえ、こういう時は何かに護られているような気がします。
ありがたやありがたや~