色即是空 ~ 行く川の流れは絶えずして ~ 3

北の大地での生活

All things in the universe

<28.Feb 2011 Mon>

2011-02-28 | ぶらり旅

然別湖のアイスホテルの一室です。


4人部屋


ベッドが4つ
みんなで頭を突き合わせて語り合うのに良さそう
でも、焚き火はできないから語り合うのも月灯りかLEDライトかな


一人じゃやだなあ・・・
でも、2人以上でも遠慮しちゃいます。
ぽかぽかの部屋に畳とふかふかのお布団がいい!


ちゃんとソファやテーブルが置いてある部屋もあります。


いわゆるレンガ・・・?




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<27.Feb 2011 Sun>

2011-02-27 | 北の大地での生活

休日の朝は好きな時間に起きて
コップ一杯の湧水を飲んで
好きな本を読んで、好きな音楽をかけて、好きな飲み物を飲んで、
好きな服を着て、好きな物を食べて、
好きな時間になったら、好きな車で、好きな場所に出かけて、
好きな物を見て、好きな物を買って、好きな温泉に入って、
帰ってきたらほっこりと、温かい部屋とお気に入りのインテリア、
朝までぐっすりと柔らかいベッドで寝る


至福の時

こんな幸せなことってあるでしょうか。
明日になればちゃんと仕事があって、仲間がいて、お給料がもらえて、
笑顔で健康に暮らせる。


チャーター機でハワイに行くことはできないけど、
こんな幸せな毎日を過ごすことができるなんて素晴らしいことです。
世界一の幸せを手に入れた一人かもしれません。

きっとあなたもあなたの世界一の幸せを手に入れているのでは?







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<26.Feb 2011 Sat>

2011-02-26 | ぶらり旅

ICEBAR
飲み物を注ぐグラスも氷です。






然別湖コタン


氷上露天風呂





良さそうなお湯です~。
入りませんけど~~~










氷上ホテルは後日紹介~

今日は楽しいものも手に入れて、予期せぬ出費がありましたがお家の中で大活躍中~、
とりあえず温泉入って帰りました。
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<25.Feb 2011 Fri>

2011-02-25 | 北の大地での生活

旭川方面は雪ですね~
地象が気象に与える影響って本当に面白いです。
わずかな違いが大きな違いを生み出す。
科学ってどこまでも解明できない不確定要素を含んでいます。


またたくさん本を買ってしまいました。

1冊に3つの感動できる部分があれば元が取れるように思います。
元が取れる上に、本だから人にあげられる。
それを受け取った人はまた違う読み方をする。
本代はバカにならないけど、本って良いですね。
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<24.Feb 2011 Thu>

2011-02-24 | 北の大地での生活

時代の求めるリーダーシップ

○T○K○MAEさん、すごく深いコメントをありがとうございます。

* * *

ビジネスリーダーや宇宙飛行士にはどちらのタイプが適切か。
桃太郎 ・・・ 論理的・計画的で目標追求型
浦島太郎 ・・・ 非論理的で場当たり的な楽観主義者

今時代が求めるリーダー像は「浦島太郎」という話

* * *

わかる気がします。
一方で、そんな単純なものでもない事も。
1人の人間でも状況によってもタイプが変わるような場合もあると思います。

前の職場で何の所内研修だったか、たくさん研修を担当したので忘れてしまいましたが、
サバイバルに関するものがありました。
話し合いで一つの方向性を決める手法を学ぶ研修だったと思います。

与えられた状況は何人かが生き残って水と食糧は限られている。
救助がいつ来るかわからない状況で、リーダーであるあなた自身どのような選択をするか。
水と食糧をどのように分け与え飲むのが最も多くの人を生き残らせることができるか、
決断し、周囲を説得せよというもので、
答えだけを言いますと、みんなが飲みたいときに飲みたいだけ飲ませるでした。

はっ!?
異論を唱える人はすごく多いと思いますが、
どこかの偉い研究者によると結果的にそうだったそうです。
ありとあらゆるケースを実践してでの結果かどうかまでわかりませんが、
まさに浦島太郎さんのようなリーダーです。


私は昔から今も乗せられやすい乗り易い、お調子者だったので、
高校1年の頃からスポーツ委員、学級委員、学年代表、生徒会長、クラブ部長をしていて、
必然的にリーダーシップについて学ぶことが多くありました。
中には今でも実践されている手法もあります。

以前に上司に勧められたことがあり少しだけですがコーチングについても学んでいますし、
つい最近も新しいリーダー像、結果を出せるリーダーに関する話を目にしたり本を読んだりしました。

その中の一つに、
ポジションによって求められるリーダー像が変わる、というものがありました。
拠点長から役員に上がり、リーダーシップを発揮する対象が変わることに伴い
必要なリーダーシップのスタイルが、指示・率先垂範型から理解・協調型へと変化することに
ついていける人は10人に1人しかいなかったというものでした。

今、私の仕事では売上を伸ばすというようなわかり易い目標追求が必要ありませんので、
どっちと言われても???ですが、
依存体質で心の病を持つ弱い職員がどこにでも目にするくらい増えていて、
周囲を巻き込んで大きな社会的損失を生み出している現状があって
確かに以前のみんなで根性でがむしゃらにつっ走れ、というだけでは
ついて来てくれる人は少なくなっていると思います。
私もがむしゃらな時期がありましたが、今思えば結局時間がかかって非効率な仕事方法をしていました。
でも、みんな20代で若く、毎日午前様でも誰も潰れずに大きなプロジェクトを成し遂げたのは
そこに連帯感という大きな力があったからです。
その後、仕事が楽になったのに環境が変わってワンマンに引っ張ってくれる人がいなくなり潰れてしまった人や、
環境が同じなのに最もうまく回っていたチームのリーダーが変わって潰れてしまったチームなどがあって、
リーダーの持つ役割というのは時に人一人の人生を変えてしまう時があるほど重要なものだと思います。

買ったその日に読み終えた2冊のうちの1冊は、実話に基づいた話で、
3人の違ったリーダーがそれぞれに悩みながらそれぞれの場所で違ったやり方で同じ目標を達成するというものでした。
うち1人はとても優秀ですがワンマンで、部下から総スカンをくらってしまった、
いろいろな事があり、みんながわかり合った後に、
そのリーダーの計画・指示通りにみんなが動いた結果、すぐに目標としていた成果を出せた、というものでした。

目標達成にはいろいろなやり方があって、必要なものもいろいろなんだと思います。
優しすぎてもダメだし、厳しすぎてもダメだし、なあなあでありすぎてもダメだし、
リーダーも個性ですよね。

他にも、商売の話ですが、
店の売り上げを伸ばすのは、お客を待たせて並ばせて満足感を売るという、大商人の言葉があります。
効率化してお客を待たす必要がなくなれば並んで食べたという満足という付加価値がなくなり
店の人気は下がり、結果売上げが落ちるというものです。
某大手コーヒーチェーンのオーナーは人気があるけどお客を待たせて非効率的な営業をしているお店を評価して
効率を重視し、いかに客を回転させるかが売り上げを伸ばすのに必要と言っていました。
ぱっと見は言っている事は正反対なのに、どっちも正しいと思います。
共通するのは、やり方ではなく、そこに誰かを喜ばせて、その感動が自身の仕事のモチベーションに繋がり、
結果、成果につながるという部分ではないかと思います。

いろんな偉い人の本を読みますが、書いている手法が正反対の時があります。
どちらも成功者の人が書いている本です。どっちのやり方でも成功しているという事です。
つまり、HOW TO やり方だけが問題ではないと言う事なのだと思います。
真似は大切だけど、真似だけじゃダメだと言う事なんでしょうね。

HONDAの話も昔読んで、強いリーダーシップに感動しましたし、
松下幸之助の話も、すごく今に通じるところがあって、大好きです。
また1冊、読むのを楽しみにしている松下幸之助に関する本が手元にあります。


詳しい話は長くなるのでしませんが、昔のTOYOTA型とNISSAN型の経営方法、
こちらは自動車関連の技術開発に携わっていた友人から直接聞いたもので、
ほとんど正反対なのですが、どちらも世界の大手です。


今の仕事に意味を見出す、想像力が大切ですが、その何気ない面白くもないような仕事が
どこかで誰かの笑顔の役に立っている事に気がついた時、その仕事が好きになる。
それに気付かせてあげることが、今も変わらず時代が求めているリーダーに思えます。


以前の上司に、この人は単なる怒りんぼなのかどうかわからない人がいましたが、
一生懸命、部下を育てようとしてくれていた事がわかりました。
「人は財産、職員は宝」
私もこの言葉を大切にして、仕事をしています。

リ―ダーに求められる資質は桃太郎だけでは足りないと思いますが、
浦島太郎だけでもやはり足りないと思います。

でも、単的におおまかな方向性を示していてとても興味深い話だと思いました。
この例えでは、細かいことを言いたいわけではないでしょうから、正解だと思います。
わかりやすく良い例えですね。それだけガチンコの人が多いと言う事なのでしょうか。
リーダーに適度な楽観主義は本当に必要だと思います。
部下を信じて任せること、大丈夫だよと言える強さ、いざとなったら部下の責任を取れる懐の深さ。
そういったものが人を動かす魅力として必要だと思います。

ケースバイケースで、実際は桃太郎だけでも浦島太郎だけでもダメなのだろうと思いますし、
反対にどちらでも大丈夫なのだと思います。


立場というものは「居場所」とも言えて、自身の能力がうまく発揮できない状況が続くと本当に辛いです。
わかってもらえない状況が続くと本当に辛いです。
また、基準をどこにおくかによってすべきことが変わって来ます。
自分たちさえ良ければ良いというのと、組織全体のこと、社会全体のこと、世界全体のこと、
どこにもっていくかで答えは全く変わって来ます。
一番楽なのは自分たちさえ良ければ良いというものでしょうか。
価値観や目的の同じ人間だけで、固まっていれば済みます。国と国の関係がそうなもかもしれません。
でもそれでは人間的成長が望めません。解決できない問題が出てくると思います。
目的が同じ仲間の中でリーダーシップを取れていても、
立場が上がり、求められる目的がより包括的なものとなった時、
これまでと同じやり方だけではみんなを引っ張って行くことが難しくなるだろうと思います。
反対に大きな視野を持つ人が、ポジションを落としても価値観が違うところに行っても
ギャップが生じるのかもしれません。
理解してもらえなくても、いつか理解してもらえる時に、その指導が生きてくるように思えます。
人と人だから、全て理解してもらう必要もないのでしょう。
たくさん捲いた種のうちのいくつかが、大きく実る“可能性がある”

辛い立場は、良い修行になっているんだと思います。
そんなこと学べる場所って他にありませんもんね。
お給料は仕事で生じてくる嫌だと思う事も含めてセットで貰っているのだそうです。
でも、他では決して手に入らない学べる機会と思うと、授業料を支払っても良いくらいなのかもしれません。


あ、私の仕事のスタンスに影響を与えているものすごく立派だと思える人を思い出しました。
教育者としてのTAKE○先生もすごく魅力的でしたが、
大きな視野を持って、みんなを導いていこうとしたT先生は、実はかなり影響を受けているような気がします。
私はT先生の偉大さに比べるとアリンコさんですけど、
かなり影響を受けているように思えます。
T先生のあのたくさんのメールを異動とともに失ってしまったことがとても残念です。
学ぶべきことがたくさんありデータとして残しておくべきでした。


「人は確かに一人じゃ生きてゆけないけど,でも頼りになるのは,きっと自分自身だけなんだよ。」

○T○K○MAEさん、いつもながら良いこと言いますね!!
本当にそのとおりだと思います。
どんなに楽しても、頑張っても、最終的に良い事も悪い事も自分に帰ってくると思います。
やったことの責任は必ず自分が取らないといけない。自分しか取れない。
良いことは、良いことの種が育って、いつか大きな実りになって戻って来てくれる“可能性”がある。
そう私も信じています。

北海道に来たら一緒に飲みましょう~!!早速ですけど来年度の研修ではいかがでしょうか?
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