
ギンリョウソウ 銀竜草 イチヤクソウ科 Monotropastrum humile 腐生植物
以前、屋久島の森を歩いていると、地面にくっついた卵型の
キノコのような透明感のある白い不思議なものを見つけました。
いまだにキノコだったのか何だったのかわかりませんが、
今、思えば、ギンリョウソウの出始めだったのかもしれません。

本当に美しい。また、誰が名付けたのか、とてもロマンのある名前だと思います。
銀竜と聞くと、確かに、銀の竜に見えなくもありません。
別名、ユウレイタケと言ってしまえば、元も子もないような。
名前って大事ですね。

夕日に照らされた姿も綺麗です。
真っ白な姿をしているのは、葉緑素を持たないためです。
腐葉土から栄養をもらっています。
この森のように、たくさんの枯れ葉が地面に堆積し、ふわふわしているような場所に生息します。
真っ白な姿は、日の差さない薄暗い林床では他の花が咲かず、虫も寄ってこないため
目立つためとも言われています。
蜜もちゃんとあります。
秋には似たようなアキノギンリョウソウ(ギンリョウソウモドキ)という花があります。
美しいですが、見慣れないので、アップで花の中をのぞき見るとちょっと不気味な感じが、またいいのかも。
<21Jul2006>
ギンリュウソウって書いてますね(笑)