竹に雀

上杉家中心・戦国まったりブログ

青山歴史村

2015-11-10 14:20:00 | 戦国一般
時間が余ったので、青山歴史村へ。
ここは、藩主であった青山家が所蔵していた品々を展示しています。

因みに、東京の青山という地名は、青山家が徳川家から東京にもらった土地なので、青山と地名がついたらしいです。

大書院

2015-11-10 13:40:00 | 戦国一般
次は、篠山城大書院へ。
篠山城は、徳川家康が大坂城の包囲と西国大名を疲弊させるため築城した天下普請の城です。100名城にも選ばれています。因みに、設計者は藤堂高虎。

石垣は穴太衆が積んだとのこと。
2000年に大書院が再建されています。

大書院は、全ての襖を開いていないからか、江戸時代初期の造りのためか、佐賀城本丸御殿より小さく感じました。
ただ、天守台跡(築城当時、「天守は攻撃の的になるから、材木を積んでおけばよい」と天守は造らなかったそうです)から見た紅葉は素晴らしかったです。

歴史美術館

2015-11-10 12:45:00 | 上杉家
お腹がふくれた後は、歩いて「歴史美術館」へ。

この建物は、明治時代に裁判所として建てられた建物とのことでした。
館内は、裁判所の再現コーナー以外は、撮影禁止なので写真はありません。が、景勝様の三十五腰の一腰「則包」は目に焼き付けてきましたよ。
鞘も黒色で凄くシック。


ただ残念だったのが、バスハイクの中学生の集団が五月蝿かったこと。今の中学生って、誰も「静かにしよう」という者がいないのね。私の年代では、班に一人はそういう子がいたけどね。しかも、引率者も注意しないのね。貸切りならまだしも他の御客もいるんだから、配慮しないと駄目だと思うんだけど。
そんなウザイ中学生の集団の中にも則包をじっと見ている男子が一人。他の生徒に「刀なんて見て楽しい?」と聞かれて、「謙信と景勝の刀だよ。スゲーじゃん」と答えていました。

図録は無いですが、受付で話すと展示品一覧表をくれますよ。