ヘモグロビンの増減の目安になるかと思い、
パルスオキシメーター(血中酸素濃度計)なるものをネットで買って
この2~3か月、いつも持ち合歩き、
肩で呼吸しなくてはならないような時に計っている。
そういう時は脈拍は100~120くらいと高くなっているが、
酸素濃度は97~99を示してくれるので
「単なる疲れ、ヘモグロビンの量は減っていない、大丈夫、大丈夫」
と自分を納得させて、且つ不安を払しょくしていた。
4月2日の朝、めまいに襲われた。
酸素濃度は70台~80台。
これはヤバイ、来る時が来たか・・・・・。
しかしこの日は会社の人事異動+席替えの日。
残念ながらわが社は当日に異動が発表されるため休めない。
(異動者には前もって伝えられているのかもしれないが、それさえも明かされないので)
もし自分、或いは同じ部署の人が異動になり席替えがあれば
休みをとるってことは、周りにずいぶんと迷惑を掛けることになる。
どうしても行かねばならぬ。
めまいが来たとき、
単に疲労などで耳石が動いただけであれば
何度も寝返りをすれば回復が早い!
と、以前にテレビの健康番組でやってたっけ!?
ものは試しで、
床をごろごろ転がってみた。
時々めまいが激しくなるように感じたが、
そのうちに天井が回らなくなってきた。
乗り物酔いの薬を飲むと一時的に楽になる
と以前に耳鼻科の医師から聞いていたので
探してみたが我が家には見当たらず・・・・・、
そうこうするうちに
酸素濃度も90台に戻ったのでふらつきながらも出勤。
が、私の部署は誰も移動せず、席替えも無し!
休むべきだった
という具合に
日々バロメーターにしていたのであるが・・・・・
先日オキシメーターなるものをもう一度ネットで見直していたところ、
ある誤解が発覚!!
オキシメーターの数値はヘモグロビンのうち酸素と結合したものの割合なので
ヘモグロビンが少ない人でもその殆どに酸素が結合していれば数値は高い
・・・・・みたいな説明。
したがって、その数値だけではヘモグロビンの量や体に酸素が足りているかどうかの目安にはならない。
誤解してました。
オキシメーターの数字で一喜一憂していた私。