骨髄異形成症候群(MDS)と向き合う

2020年1月末梢血幹細胞移植 
2023年7月再発 
2023年12月臍帯血移植

貧血

2017年12月06日 | 日記
2016年11月初旬に受けた健康診断の結果 
貧血 要医療 の通知を手にしたのは12月だった。

それまで血液に異常を指摘されたことはなく、献血にはできるだけ協力していた。

鉄欠乏性の貧血だと軽く考え、鉄分や葉酸のサプリメントを2週間ほどつづけた頃、

献血車が近くに来る機会があり、回復していることを期待して立ち寄ったが拒否された。
献血に同行している医師から 病院へ行った方がいいですよ と言われる。

看護士をしている身内に健康診断の結果を伝えると
中高年で初めて貧血になったのであれば念のために 血液内科 のある病院を受診した方がよい 
とアドバイスを受けた。

市内の病院を検索したが、血液内科はあっても週に2日ほど他の病院から医師が来る体制なので
会社務めをしながらその日程に合わせるのは難しいかも 

と、まだ深刻に受けとめていなかった私は
勤め先の産業医からきた 要医療 の通知書を持ってその診療所に行った。
もし軽い貧血でないのであれば、そこから専門医を紹介してくれるだろうと安易に考えていた。

残念ながら
これが病気の発見を遅らせることとなってしまった。

健康診断の結果を手にしてから病名がわかるまでに約11か月の時が過ぎた。

最初から専門医にかかってもっと早くに本当の病名がわかったとしても

治療法はないので寿命が延びるわけではない。


が、もっと元気なうちに、もっと沢山の終活が出来た筈である。


コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。