骨髄異形成症候群(MDS)と向き合う

2020年1月末梢血幹細胞移植 
2023年7月再発 
2023年12月臍帯血移植

熱中症?

2020年08月21日 | 日記

これまで熱中症というものを体験したことがなかったが、

8月に入って、

もしかして熱中症?と思われる症状が3回あった。

 

1回目は8月初旬のお昼頃、

歩いて10分位のところにあるドラッグストアーまで買い物で往復。

直射日光厳禁なので帽子に手袋、マスク、そして日傘。

装備はばっちりのつもりだったが、

帰ってきたとたんに息苦しさと軽い吐き気。

慌てて水分補給し、保冷剤で首筋を冷やすと間もなく回復。

 

2回目は先週初め。

暑くなってからウォーキングをしていないので、運動がてらに公園へ。

朝7時頃、木陰を選んで散策したけど途中から少しクラクラと軽い吐き気のため

早めに引き上げる。

この公園では夏場だけオオオニバスが見られるので

その花を見るのも目的だったけど、7時頃にはもう閉じていた。

オオオニバスの花は夕方から開きはじめ、朝には閉じるらしい。

しかも一つの花が咲くのは二日間だけとか。

この日は、既に終わった花とつぼみだけでちょっと残念。

 

そして3回目。

数日前に法事のため、久しぶりに帰郷。

コロナのこともあり、家族だけでお寺へ赴き読経をして頂くだけで終えた。

帰りに少し寄り道もしたが、外を歩いたのは正味5分か10分程度。

水分補給にも注意していたつもり・・・・・

なのに帰ったとたんに過呼吸とクラクラが。

目の前で星が飛ぶ

ヘモグロビンが低かった頃に使っていたスポーツ用の携帯酸素缶を出して酸素吸入。

保冷剤で首を冷やす・・・・・で、ほどなく回復

と思って動いたり喋ったりするとまた過呼吸

動かなければ回復・・・・・を繰り返し、

アパートに帰ってくるとまた呼吸が荒くなり、その後嘔吐。

それでスッキリ、ほぼ回復。

 

こまめに摂ったはずの水分は全て胃の中に溜まっていた。

体には吸収されていなかった。

 

もう一つの原因は汗をかかないこと。

去年まで異常なほどに他の人の何倍も汗をかく体質だったのに

移植後はどんなに暑い日でも汗をかかない。

抗がん剤で汗腺が壊れたのか?

そのために、どんなに暑くても熱は体にこもって発散しなくなっている。

 

そして一番の原因は

まだまだ体力は残っていると過信していることかもしれない。

頭痛と胃痛がない日は外を歩くくらいは平気だったのに

酷暑には勝てない。

移植で弱っているのか、歳のせいか 

 

もしこれらの症状が熱中症だったのであれば

熱中症の症状は日なたでなくても、

屋内に入って休憩してからでも突然やってくる!

そして落ち着いたと思っても再度現れる。

と否応なく学習させられた。

 

皆様もご用心ください。

 

 



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