最新の離婚事情①

2009-03-06 16:17:28 | 男と女話
ある情報誌で「最新離婚事情」を目にした。

大人のブログとして離婚という問題もカキコしておこう。
相手を恋慕い、激しい思い込みや勘違いによって、一時的に幻想の中にいる恋愛時代。
そして、結婚。
それは現実の世界。
 「結婚しても恋愛していたい」と願うのは女性の本音じゃないかなと思います。男にもそういう願いはあります。
 でも多くの場合、結婚するといつの間にか恋愛時の“ドキドキ感”や“トキメキ”が無くなっちゃう。
 恋愛は“非日常”であり、互いに別々の空間で暮らしていて(同棲は除く)、会いたい時に会うというもの。だから、非日常的なこと(レストランへ食事に行ったり、旅行に行ったり等)がとても刺激的で、ウキウキ感の中で相手の心象をとらえています。
 ところが、結婚するとそれらが“日常”になっちゃう。
 恋愛時代は会えない時間(の蓄積)が、会えることの喜び“ドキドキ感、ワクワク感”を抱かせる起爆剤(原動力)になっているともいえますよね。
 
 結婚すると、相手といつも一緒にいられる。
 そこには恋愛時代になかった安心感が生まれる。
 「行ってきます」「ただいま」の毎日。ご飯も、お風呂も、テレビ観るのも、寝るのも一緒。 
 かつては限られた時間の中で非日常的で刺激的だった相手(異性)との交流が
 日常的なものになればマンネリ化して“ドキドキ感”が無くなっちゃう。
 と言うか、「もう十分わかった・体験した」「もういいかな」っていう感じになっちゃう。要は“飽きちゃう”。相手から刺激を受けることが無くなっちゃうんだよね。
   
はじめは楽しいことも多いだろう。
しかし幻想の世界では見えなかった(見ることのなかった)相手の本当の姿を目にするのが結婚の世界。

苦労が続き、暮らしに疲れてきたりすると
結婚したことをくやみ
相手を(あるいは互いに)恨むようになる。(それはとても淋しいことですが

 最近(この1~2年)の離婚の特徴は「経済面での破綻が原因で離婚に至るケースが非常に多い」ということ。
 性格の不一致ほか、いがみあって離婚するというよりも経済(金銭)の問題で夫婦関係が継続できない夫婦が増えているという。

 会社の倒産、リストラにあった。住宅ローンが返せない。自己破産しなければならない。借金が膨らみすぎて親の金まで引っ張り出してきた...など近年の不況が離婚を増加させている要因にもなっている。
 住宅ローンや家賃を払えなくなったら、払える安い家賃のところへ引っ越せばいいのでは?と考える人はいるだろうけど、引越し費用(敷金・礼金・家賃・引越し代含め)の数十万円~100万円というお金が捻出できない。
 それに加えて、一度上がった生活レベルを落とせないという人も多いという。 

 離婚を年代別に見ると、いくつかの特徴があるようだ。


つづく


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