みなさんはサザエさん一家の年齢を知ってますか?
フジテレビのウェブサイトによると、サザエさんは24歳、父親の波平さんは54歳、母親のフネさんは50とウン歳とのこと。
原作の『サザエさん』は、昭和21年に、九州の『夕刊フクニチ』という新聞に連載されたのがはじまり(そのため磯野波平さんは九州出身)。その後、昭和24年から49年まで(25年間・四半世紀)サザエさんは、東京の朝日新聞に連載されました。
で、昭和の時代がとうに終わり、平成の時代になって久しいですが、長谷川町子さんが描かれていた昭和20年代~30年代(原作は戦後~高度成長期前の日本)の家族や暮らしの風景が今にも残り(TVアニメでは視聴者が今の暮らし向きにできるだけ違和感のないように合わせて)アニメとして放送されているところに面白さも感じます。(実際にはここ数十年殆ど観てませんガ...)
買い物カゴ(手提げ)を持って買い物に行くサザエさん(今はスーパーへエコバック持って行く奥様方は多いですが、手提げは持たないですよね)。
御用聞き(三河屋さん?お米・味噌・醤油・味醂・油・酒・ビール・乾物類・プラッシーとか)のサブちゃんが磯野家の勝手口から出入りしたりする風景。
割烹着姿のシーンが多いフネさん。今の主婦には見かけない光景だなぁと(今じゃ年配の人でもエプロン姿だよねぇ。それだけ昔は今のように調理済みの惣菜などを買ってくるのは主婦の手抜きと批判される時代だから、まず昆布や煮干と鰹節を削っておダシを取るところからはじまり、魚をおろし、煮物も野菜の下処理をしてサシスセソの手順を踏んでしっかり作ってたから料理は一仕事。しかも昭和20年代~30年代のおばあちゃんの日常着といえばまだまだ多くの人が着物だから割烹着が重宝したんだよね)
波平さんが勤めのあるときにかぶっていく帽子着用風景(昭和のモボ(モダンボーイ)の名残もあるけど、一時代風靡していた日本のモードだ。小津安二郎監督や黒澤明監督の映画を知っている人ならイメージがつかめるのでは)
カツオのイガグリ頭。
ワカメちゃんのスカートの下からはみ出したゆるいパンツ。etc.
昭和の匂いがありますよねぇ。
でもって、あるとき気になったのが波平さんは会社勤めをしているものの
「おじいちゃん」そのものの姿。
1本の髪の毛をとても大切にしている波平さん。フジテレビの情報で54歳と知って驚き
郷ひろみと同じ年じゃん。明石家さんま、島田伸介と同じ年~なわけッ?
あッ違った。郷ひろみは今年「ゴーゴー」って言ってた55歳だね。さんま&伸介も55歳。
てことはみんな波平さんの年を超えちゃったんだぁ。
フネさんんもどう見ても「おばあちゃん」そのものといった感じですよね。
でも年齢は今の松田聖子と同じ年ぐらい。
TVアニメの中の波平さんとフネさんの姿(50代)は昔のおじいちゃん・おばあちゃんの姿そのものですが(声優さんもサザエさん<加藤みどりさん>、波平さん<永井一郎さん>、フネさん<麻生美代子さん>は番組スタート時の1969年から吹き替えを変わらず担当されているので相当なお年になられているでしょうが...)
今(現代)の50代はとても若くおじいちゃん、おばあちゃんとは総称できないでしょう。
今の波平さん(54歳)と同じ年の人たちの若い頃はアイビーファッション全盛の時代。
VAN・JUN世代ですからねぇ(三つボタンブレザー、ボタンダウン・シャツ、チノ・パンツ、コイン・ローファーなどのファション)
かくいうアマルもミドルエイジからアラフィー(AROUND50)になり
波平さんの年にジワジワ近づき、そんなフケちゃないよ~と思う次第。
サザエさんが誕生して60年以上が経ちますが、この間、日本のお年寄り像は大きく変わってきたといえますね。
50年ほど前の日本人の平均寿命は男性63.60歳、女性が67.75歳でした。
今(現在)その年代は、後期高齢者どころか、前期高齢者の区分にもなるかどうかという頃(若さ)です。
厚労省の調べ(2008年)によると、日本の男性の平均寿命は79.29歳、女性は86.05歳となり、50年前のデータと比べプラスされた寿命は男性がおよそ15年、女性がおよそ20年にもなります。
サザエさんの中の波平さんを観ていて、定年後は余生と言って終えられた人生(時間)だったろうなぁ。
しかし、私たちの生きるこれからの時代は余生などといえないとても長い時間が控えているのだと想うのでした。
そげなことを山内容堂侯→近藤正臣=柔道一直線→後番組のサザエさん→波平さんの時代と現代の同世代の人たちは...といった連鎖の中
つらつらカキコしちゅう。
徒然なるままに...
ではでは。
フジテレビのウェブサイトによると、サザエさんは24歳、父親の波平さんは54歳、母親のフネさんは50とウン歳とのこと。
原作の『サザエさん』は、昭和21年に、九州の『夕刊フクニチ』という新聞に連載されたのがはじまり(そのため磯野波平さんは九州出身)。その後、昭和24年から49年まで(25年間・四半世紀)サザエさんは、東京の朝日新聞に連載されました。
で、昭和の時代がとうに終わり、平成の時代になって久しいですが、長谷川町子さんが描かれていた昭和20年代~30年代(原作は戦後~高度成長期前の日本)の家族や暮らしの風景が今にも残り(TVアニメでは視聴者が今の暮らし向きにできるだけ違和感のないように合わせて)アニメとして放送されているところに面白さも感じます。(実際にはここ数十年殆ど観てませんガ...)
買い物カゴ(手提げ)を持って買い物に行くサザエさん(今はスーパーへエコバック持って行く奥様方は多いですが、手提げは持たないですよね)。
御用聞き(三河屋さん?お米・味噌・醤油・味醂・油・酒・ビール・乾物類・プラッシーとか)のサブちゃんが磯野家の勝手口から出入りしたりする風景。
割烹着姿のシーンが多いフネさん。今の主婦には見かけない光景だなぁと(今じゃ年配の人でもエプロン姿だよねぇ。それだけ昔は今のように調理済みの惣菜などを買ってくるのは主婦の手抜きと批判される時代だから、まず昆布や煮干と鰹節を削っておダシを取るところからはじまり、魚をおろし、煮物も野菜の下処理をしてサシスセソの手順を踏んでしっかり作ってたから料理は一仕事。しかも昭和20年代~30年代のおばあちゃんの日常着といえばまだまだ多くの人が着物だから割烹着が重宝したんだよね)
波平さんが勤めのあるときにかぶっていく帽子着用風景(昭和のモボ(モダンボーイ)の名残もあるけど、一時代風靡していた日本のモードだ。小津安二郎監督や黒澤明監督の映画を知っている人ならイメージがつかめるのでは)
カツオのイガグリ頭。
ワカメちゃんのスカートの下からはみ出したゆるいパンツ。etc.
昭和の匂いがありますよねぇ。
でもって、あるとき気になったのが波平さんは会社勤めをしているものの
「おじいちゃん」そのものの姿。
1本の髪の毛をとても大切にしている波平さん。フジテレビの情報で54歳と知って驚き
郷ひろみと同じ年じゃん。明石家さんま、島田伸介と同じ年~なわけッ?
あッ違った。郷ひろみは今年「ゴーゴー」って言ってた55歳だね。さんま&伸介も55歳。
てことはみんな波平さんの年を超えちゃったんだぁ。
フネさんんもどう見ても「おばあちゃん」そのものといった感じですよね。
でも年齢は今の松田聖子と同じ年ぐらい。
TVアニメの中の波平さんとフネさんの姿(50代)は昔のおじいちゃん・おばあちゃんの姿そのものですが(声優さんもサザエさん<加藤みどりさん>、波平さん<永井一郎さん>、フネさん<麻生美代子さん>は番組スタート時の1969年から吹き替えを変わらず担当されているので相当なお年になられているでしょうが...)
今(現代)の50代はとても若くおじいちゃん、おばあちゃんとは総称できないでしょう。
今の波平さん(54歳)と同じ年の人たちの若い頃はアイビーファッション全盛の時代。
VAN・JUN世代ですからねぇ(三つボタンブレザー、ボタンダウン・シャツ、チノ・パンツ、コイン・ローファーなどのファション)
かくいうアマルもミドルエイジからアラフィー(AROUND50)になり
波平さんの年にジワジワ近づき、そんなフケちゃないよ~と思う次第。
サザエさんが誕生して60年以上が経ちますが、この間、日本のお年寄り像は大きく変わってきたといえますね。
50年ほど前の日本人の平均寿命は男性63.60歳、女性が67.75歳でした。
今(現在)その年代は、後期高齢者どころか、前期高齢者の区分にもなるかどうかという頃(若さ)です。
厚労省の調べ(2008年)によると、日本の男性の平均寿命は79.29歳、女性は86.05歳となり、50年前のデータと比べプラスされた寿命は男性がおよそ15年、女性がおよそ20年にもなります。
サザエさんの中の波平さんを観ていて、定年後は余生と言って終えられた人生(時間)だったろうなぁ。
しかし、私たちの生きるこれからの時代は余生などといえないとても長い時間が控えているのだと想うのでした。
そげなことを山内容堂侯→近藤正臣=柔道一直線→後番組のサザエさん→波平さんの時代と現代の同世代の人たちは...といった連鎖の中
つらつらカキコしちゅう。
徒然なるままに...
ではでは。
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