東京オリンピックは危うい！日本経済への計り知れない損失が心配..."o(-_-;*) ｳｩﾑ…

このブログでは浮世話を極力避けてカキコしているんだけど
今、新型コロナウイルスの日本のみならず世界の感染状況を考えると
東京オリンピックの開催は大変難しいと思えてならない。

世界中からのインバウンド。世界規模で感染が終息しないと
日本人は日本（東京）で会いましょうと世界の人たちに胸を張って言えるのか？
それが日本人の持つ「おもてなし」のこころなのか...

世界に新型コロナウイルスが感染拡大しているなか
このウイルス問題にまったく触れず他人事で悠長なおバカカキコはちょっとできない、
控えたい気持ちになっています。

昨日は春の甲子園開催の中止報道。
甲子園を目指して地区予選から勝ち上がり、夢にまで見た甲子園出場が目の前だった球児たちの
気持ちを思うと（球児たちを応援・バックアップ協力してきたご家族の気持ちも含めて）、涙が出ます。

３月は卒業式シーズン。それより気になったのが、最近メディアでも取り上げていますが
３月に入って、４月から社会人としてスタートを切る予定だった若者たちへ
企業から突然、内定取り消し通知が入る事象が増えている問題。

企業（採用）側も数か月先の（収入の見込み）状況も見通せない、目途が立たない状況で、
倒産の危機に直面する（懸念される）となれば、新入社員・従業員への内定取り消し連絡は
（特に中堅企業・イベント系会社等は）やむなしの感は否めない。

通知を受けた若者たちの気持ち（今さら、今頃言われても...４月からどうしたらいいんだヨ！）
をおもんばかるとこれまた、狂おしい。

新型コロナウイルスによって経営に急激な影響を受けた中小企業を緊急支援するために
国が決めた新型コロナウイルス対策緊急融資制度も融資要件に満たない中小企業はどうなる？
1000万円以内は無利子といえど、融資は融資なので必ず返済しなくてはいけない。
借りたはいいけど、返済が滞れば、自己破産者も多く出ることになる。

日本の中小企業で黒字会社などほとんどないに等しいから、すでに金融機関から借り入れしている企業は
相当な数に上るだろう。そんな赤字企業にさらに借り入れが増え（公的融資と併せて二重ローンとなり）
顧客が戻るまで（例えば中国人・韓国人・欧米人などインバウンド頼みの商売をしている企業・商店は）
持ちこたえられるのか？
売り上げがもとに戻らなければ、人件費ほか固定費の負担率が高い商売をしている企業・商店は
必然的に倒産・店じまいも余儀なくされるだろう。

職を失った（収入が途絶えた）人たちの暮らし向きも大きく変わることになる。
雇用保険の給付がある人は（解雇は会社都合によるものなので）一時的には助かるが十分とは言えない。
家賃・光熱費・通信費（スマホ契約ほか）の支払い、クレジット返済、保険の支払いほか
連鎖的に見直しを考えなくてはいけない問題に直面する。

東京オリンピック中止は、日本経済にとってリーマンショック以上の社会問題になる予兆すら感じます。
1989年バブル崩壊以降、失われた20年とも称された長期にわたる経済低迷の時代の記憶が頭をよぎりました。
東京オリンピックに超莫大な先行投資をしている日本企業のみならず世界企業も、その影響たるや...

いやぁ～、カキコはじめたら際限なくそのすそ野が広がっていきそうだ。

国や東京都は、オリンピックの中止宣言は軽々に口にできない。
中止は日本経済への致命傷にもなりかねない。
（自ら中止を宣言すれば保険会社からの損害補償の適用は得られない問題も控えているし...）

みなさんはどうお考えでしょうか？

マイケルが歌うスマイル(和訳付き)　苦しいとき、つらいとき響く曲かな...